ワールド・トレイド
ワールド・トレイド(World Trade)は、ベースとボーカルのビリー・シャーウッド、ギターのブルース・ゴウディをフィーチャーしたアメリカのプログレッシブ・ロック・バンド。イエスのクリス・スクワイアがセカンド・アルバム『ユーフォリア』でゲストとして演奏した。 略歴ワールド・トレイドは、リード・ボーカルとベースのビリー・シャーウッド、ギターのブルース・ゴウディ、キーボードのガイ・アリソンとドラムのマーク・T・ウィリアムズで結成された。ワールド・トレイドは、シャーウッドとアリソンをフィーチャーした初期のバンド、ロジック (Lodgic)から発展したものだった。 1989年の同名デビュー作は、キース・オルセンが共同プロデュースを担当している。1995年にマグナ・カルタ・レコードからのセカンド・アルバムが続き、ウィリアムズはジェイ・シェレンと交代した。こちらのアルバムはシャーウッドによってプロデュースされている。バンドのサウンドは1980年代のイエスと似ていた[1]。アルバムには、「クリス・スクワイア・エクスペリメント」の2曲と、スクワイアのバック・ボーカル(ノン・クレジット)が含まれていた。 シャーウッドとシェレンは、マグナ・カルタによる一連のトリビュート・アルバムのトラックもレコーディングした。 それ以来、シャーウッドはシェレンと頻繁にコラボレーションすることとなる。2000年代半ばにシャーウッドとゴウディはワールド・トレイドの新作アルバムの制作を始めたが、これは放棄され、そのマテリアルは「Psy-Op」という名義でリリースが予定された[1]。 2017年にフロンティアーズ・レコードからリリースされた3枚目のアルバム[2]は『ユニファイ - 統合論理』と題され、シャーウッド、ゴウディ、アリソン、ウィリアムズのオリジナル・ラインナップによって収録されている[3]。 メンバー現在のメンバー
旧メンバー
ディスコグラフィスタジオ・アルバム
参加オムニバス・アルバム
脚注出典外部リンク
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