ワールド・クリケット・チャンピオンシップ (ダーツ)
ワールド・クリケット・チャンピオンシップ (World Cricket Championship) は、プロフェッショナル・ダーツ・コーポレイション (PDC) が開催する、ダーツのトーナメントである。 2010年から始まったこのトーナメントは、2009年まで行われていたラスベガス・デザート・クラシックを置き換えたニュー・トロピカーナ・ワールド・シリーズ・オヴ・ダーツ・フェスティヴァル (The New Tropicana World Series of Darts Festival) [1]を構成するトーナメントの1つでもあり、アメリカ合衆国のネヴァダ州ラスベガスにあるトロピカーナ・ラスベガスで行われている。 なお、野球に似たスポーツのクリケットでは、全く同じ名前の世界大会は存在せず、同じような名前では、World Championship of Cricketという大会がある。 PDC オーダー・オヴ・メリットと賞金このトーナメントの賞金は、PDC オーダー・オヴ・メリットに反映されない。 賞金は、以下の通りとなっている[2]。
2010年の賞金総額は、数多のPDC ProTourに属するトーナメントよりも少ない。 しかし、WDF/BDOの4番目に賞金額が多いトーナメントであるダッチ・オープンのメンズ・トーナメントの賞金総額を上回る。 2010年における他のトーナメントとの比較は、次の通りである[3][4][5][6][7][8]。
日程・会場・放送など日程、会場、タイトル・スポンサー、テレビ放送などの情報は、以下の通りである[2]。
形式ワールド・クリケット・チャンピオンシップの最大の特徴は、クリケット形式で行われることである。 出場資格イギリス人は、プロフェッショナル・ダーツ・プレイヤーズ・アソシエイション (PDPA) のメンバーでないと参加できないが、それ以外は参加費さえ払えば、誰でも参加できる。 なお、参加費は、
の4つのイヴェントに対して有効であり、この参加費を払った北アメリカのプレイヤーのみ、無料でノース・アメリカン・ダーツ・チャンピオンシップにも参加できる[10]。 本戦全てベスト・オヴ・5・レッグズである。 シード無しの無作為抽選によってトーナメント表が決まるため、PDCの中でもトップを争うプレイヤー達が、トーナメントの早い段階で対戦することもある。 2-2となったら、Throw for Bull[11]が行われ、最終レッグの先行を決定する。 結果このトーナメントの結果は、以下の通りである[2]。 決勝戦
記録このトーナメントの記録は、以下の通りである[2]。 最多優勝
脚注・参照
外部リンク
|