ロベルト・マルティネス
ロベルト・マルティネス・モントリウ(Roberto Martínez Montoliú, 1973年7月13日 - )は、スペイン・カタルーニャ州バラゲー出身の元サッカー選手、サッカー指導者。現ポルトガル代表監督。現役時代のポジションはMF。 経歴現役時代現役時代は、スペイン国内ではレアル・サラゴサに在籍した経験を持つ。1993年6月20日のアトレティコ・マドリード戦でマルティネスと同じくこの試合がデビュー戦となったルイス・カルロス・クアルテーロとの交代出場でプロデビューを果たしたが、リーガ・エスパニョーラでのプレー経験はこの1試合のみに終わった。1995年7月25日、デイヴィッド・ウィーラン会長に誘われて、フリートランスファーでウィガン・アスレティックFCへ移籍。その後、マザーウェルFC、スウォンジー・シティAFCなどに所属し、2007年に現役を引退。 監督転身後監督転身後は古巣スウォンジーを24年振りにフットボールリーグ・チャンピオンシップへ復帰させた。2009年6月からウィガンの監督を務め、2012-13シーズンには、FAカップで優勝し、クラブに初のタイトルをもたらしたが、リーグでは18位に終わり、チャンピオンシップ降格となった。 2013年6月5日、エヴァートンFCの監督に就任することが発表された[1]。就任初年度の2013-14シーズンは、プレミアリーグでのクラブ史上最多勝点となる勝点72を記録し、チームを5位に導き翌シーズンのUEFAヨーロッパリーグ出場権を獲得した[2]。2014年6月12日、クラブとの契約を2019年まで延長した[3]。2015-16シーズンは、シーズン半ばから成績を悪化させ、2016年5月13日に解任された[2]。 2016年8月3日、ベルギー代表の監督に就任した[4]。2018 FIFAワールドカップでは、ベルギー代表史上初の3位という好成績を収めた[5]。2018年のザ・ベスト・FIFAフットボールアウォーズの最優秀監督賞の候補11人にノミネートされた[6]。しかし、2022 FIFAワールドカップでは、まさかのグループステージ敗退となってしまったため、ベルギー代表監督を退任[7]。 選手歴
指導者歴
タイトル選手時代クラブ
指導者時代クラブ
個人
監督成績
脚注
外部リンク
|