ロヘリオ・アルメンテロス
ロヘリオ・アルメンテロス・ペーニャ(Rogelio Armenteros Peña,[注 1] 1994年6月30日 - )は、キューバのハバナ出身のプロ野球選手(投手)。右投右打。現在は、フリーエージェント(FA)。 経歴キューバ時代キューバ国内リーグのレオネス・デ・インドゥストリアレスで2011-2012シーズンにデビューし、5試合に登板した。 プロ入りとアストロズ時代2014年9月15日にインターナショナル・フリーエージェントでヒューストン・アストロズとマイナー契約を結んでプロ入り[2]。 2015年6月19日にアストロズ傘下のA-級トリシティ・バレーキャッツに配属された[3]。。8月25日にA級クアッドシティーズ・リバーバンディッツに昇格[3]。このシーズンは2チーム合計で15登板・61.0回を投げて、3勝2敗、防御率3.69、61奪三振を記録した[3]。 2016年はシーズン開幕前の3月に開催された2017 ワールド・ベースボール・クラシック予選のスペイン代表に選出された。同大会ではスペイン代表はフランス代表に敗れて、2大会連続となる本戦進出は逃した。シーズンではA級クアッドシティーズで開幕を迎えた。4月25日にA+級ランカスター・ジェットホークスに昇格した。8月21日にAA級コーパスクリスティ・フックスに昇格した。このシーズンは3チーム合計で24登板・127.1回を投げて8勝6敗、防御率3.53、140奪三振を記録した。シーズンオフにはアリゾナ・フォールリーグのグレンデール・デザートドッグスに所属し、8試合にリリーフ登板した。 2017年はAA級コーパスクリスティで開幕を迎えた。7月2日にAAA級フレズノ・グリズリーズに昇格した[4] 。このシーズンは2チーム合計で24登板・123.2回を投げて10勝4敗、防御率2.04、146奪三振を記録した[3]。 2018年はAAA級フレズノで開幕を迎えた。シーズン成績は22登板・118.0回を投げて8勝1敗、防御率3.74、134奪三振を記録した[3]。オフはドミニカ共和国のウィンターリーグであるリーガ・デ・ベイスボル・プロフェシオナル・デ・ラ・レプブリカ・ドミニカーナのヒガンテス・デル・シバオに所属、5試合に先発した。また、オフの11月20日にメジャー契約を結んで40人枠に追加された。 2019年はAAA級ラウンドロック・エクスプレス[5]で開幕を迎えた。6月14日にメジャー初昇格し、同日行われたトロント・ブルージェイズ戦で救援登板してメジャーデビュー。この試合では3.0回を投げて無失点で、メジャー初セーブを挙げた。6月24日にAAA級ラウンドロックへ降格の後、7月16日にメジャー再昇格した。7月21日に行われたテキサス・レンジャーズ戦でメジャー初先発し、この試合では5.0回を投げて1失点で、メジャー初勝利を挙げた。この年メジャーでは5試合(先発2試合)に登板して1勝1敗1セーブ、防御率4.00、18奪三振を記録した[3]。 2020年はメジャーでの登板は無く、また新型コロナウイルスの感染拡大の影響でマイナーリーグが開催されなかったため、公式戦で登板することはなかった[3]。 ナショナルズ傘下時代2020年11月20日にウェイバー公示を経てアリゾナ・ダイヤモンドバックスへ移籍した[6]が、12月7日に再びウェイバー公示を経てワシントン・ナショナルズへ移籍した[7]。 2021年は開幕からマイナー暮らしが続き、6月15日にDFAとなった[8]。6月18日にマイナー契約となり、傘下AAA級ロチェスター・レッドウイングスに配属された[3]。ロチェスターでは0勝5敗、防御率6.08に終わり、8月31日に自由契約となった[3]。 メキシカンリーグ時代2022年1月17日にメキシカンリーグのメキシコシティ・レッドデビルズと契約した[9]。5月10日にオアハカ・ウォーリアーズにトレード移籍したが[3]、5月22日に自由契約となった[3]。 投球スタイル平均91mphのフォーシーム、平均82mphのチェンジアップ、平均79mphのカーブを使用する[注 2]。 詳細情報年度別投手成績
年度別守備成績
背番号
代表歴
脚注注釈
出典
関連項目外部リンク
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