ロバート・フランク
ロバート・フランク(Robert Frank, 1924年11月9日 - 2019年9月9日[1])は、アメリカ合衆国の写真家。現代を代表する写真家の一人である。 経歴スイス・チューリッヒ生まれ。1947年にアメリカに渡る。「ハーパーズ・バザー」のファッション・カメラマンをへて、1951年に雑誌「ライフ」の若手写真家コンテストで入賞。外国人として初のグッゲンハイム奨学金を受け、1955年から56年にかけてアメリカ撮影旅行にでかける。 1958年、代表作である「アメリカ人」("Les Americains")をフランスで発表、翌年にはジャック・ケルアックが序文を書いたアメリカ版(The Americans)が出版され、後に続く写真家に多大な影響を与えた。 一時は映画製作を中心に活動し、写真界から離れ個人映画の制作に没頭。「わたしのヒナギクを摘め(Pull My Daisy(英語: Pull My Daisy))」(’59年)などを制作。ユージン・スミスの写真展を手掛けた元村和彦の企画で、1972年には写真集第2作目「私の手の詩(The Lines of My Hand)」を日米で出版した[2]。 代表作
日本語版
脚注
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