ロシア連邦道路R504
ロシア連邦道路R504(ロシアれんぽうどうろアールごまるよん、ロシア語: Федеральная автомобильная дорога Р504 "Колыма")は、通称:連邦道路「コルィマ」とも呼ばれ、ロシアのオホーツク海に面する都市・マガダンから内陸都市・ヤクーツクのレナ川対岸のニジュニー・ベスチャまでを結ぶロシア連邦道路である。全線が極東連邦管区に属する。 ニジュニー・ベスチャではロシア連邦道路A360「レナ」(ヤクーツク~スコボロディノ)に接続している。 歴史「コルィマ」の建設が始まったのはスターリン政権下の1932年で、セヴォストラク矯正労働収容所(ロシア語: Северо-Восточный исправительно-трудовой лагерь)の受刑者が1953年まで工事に動員され、多くが命を落とした。このため「コルィマ」は「骨の道」と呼ばれている。建設工事を主導したのは「ダリストロイ」と呼ばれる内務人民委員部の特務機関である。 路線状況舗装されているのは一部のみである。 出典
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