ロゴスコーポレーション
株式会社ロゴスコーポレーションは、日本の大阪府大阪市に本社を置くアウトドア総合メーカーおよびブランド名(LOGOS)である。100%出資子会社であるロゴスショップの管理・運営をしている。モットーは「水辺5mから標高800mまで」である。 概要創業者の柴田実昭が船舶用品の卸問屋として事業を開始。その後、ポリエステル生地に塩化ビニールをラミネートさせた防水シートを製造販売した。その後、スポーツ用品、釣り具用品に販路を拡大。ビーチレジャーの人口増加を受けパラソルや折り畳みチェアなどの販売も始めた。1980年代、アメリカ主流だったファミリードームを日本の気候向けに仕様変更し「ロゴスドーム」として発売すると空前のキャンプブームが訪れる。日本の焼肉文化をアメリカのバーベキュースタイルにアレンジしたモデルを発売したことで、キャンプ=BBQのスタイルが日本でも定着したことで事業転換を行う。1985年に「LOGOS」ブランドを創業し1997年に「ロゴスコーポレーション」へ社名変更した。 沿革1928年3月 創業者である柴田実昭が船舶用品問屋「大三商会」を大阪市港区に創業 1948年 用品問屋「柴田機械船具店」として再発足 1957年 大三商事株式会社へ名称変更 1969年 和歌山県日高郡に合羽縫製のため大三工業株式会社(現在の株式会社アスレル)を設立 1983年 キャンプ用品の販売をスタート 1985年 「ロゴス」のブランドを創設。アウトドア用品の本格展開をスタート 1992年 直営店LOGOSショップを運営する「アウティングスペース」を設立 1997年 「株式会社ロゴスコーポレーション」へ社名変更 2015年 アウトドア業界で初めて日本経済団体連合会(経団連)に入会 2018年10月 京都府城陽市と提携を結びロゴスランドをオープン[2] 2019年6月 ロゴスランドの第2期をオープンしロゴスショップ&カフェを開設 2020年10月 高知県いの町との連携と協力に関する包括協定を締結 2022年2月 高知県須崎市に「ロゴスパークシーサイド須崎」を開園 店舗展開直営店
アウトレット店
ロゴスストア
フラッグシップコーナー
ロゴスランド
閉店した店
製品「ロゴス」のブランドポリシーは「水辺5メートルから標高800メートルまで」であり、本格的な登山専門ブランドやマリン用品専門ブランドの中間の、低価格から中価格帯のアウトドア・ファミリーキャンプ用品を中心に展開している。近年ではスノーピークやコールマンに対抗した高価格帯のキャンプ用品やワークウェアにも力を入れ、「リプナー」「デイジーリプナー」といったブランドで作業用の雨具などをリリースしている。 テーマパーク
京都府城陽市とロゴスが提携し2018年6月30日にオープン。「外で、食べて、遊んで、泊まる。」をコンセプトに、宿泊施設を兼ね備えたキャンプ場の「プラムイン城陽」、客室や中庭でBBQができる「アリスイン城陽」をオープンした。その他にも「ロゴスレストラン」「ロゴスカフェ」「BBQテラス」「LOGOS BBQスタジアム」といった施設もある。キャンプ用品の貸し出しと宿泊・研修室の利用も行っている。[4]
高知県須崎市とコラボレーションして、家族や仲間と一緒にBBQやキャンプ、磯遊びなどが楽しめる総合アウトドアレジャー施設『LOGOS PARK SEASIDE KOCHI SUSAKI』を2022年4月23日にオープンした。2022年2月から予約可能である。園内施設には、「キャンプスペース」「コンテナサイト」がある。施設以外にも、キャンプサイトマリンアクティビティの提供やジビエ料理なども提供する。[5][6] 出演おあそびMASTERSディスカバリーチャンネルで放送中のテレビ番組である。ペナルティ・ヒデとライセンスの3人が各分野の達人(マスター)からレクチャーを受けつつ「大人の遊び」に挑戦する番組である。また、番組内のコーナーでヒデが料理をしライセンスの二人にふるまう「ヒデのBBQuicking」も行っている。[7] CAMP RADIO→詳細は「CAMP RADIO」を参照
ラジオNIKKEI第1(毎週木曜日21:30~22:30)で俳優の鈴木康介がパーソナリティを務めるラジオ番組である。 その他の番組
脚注
外部リンク
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