レミパン
レミパンは、料理愛好家・平野レミが監修するフライパンシリーズの総称である。深型形状と自立する蓋を主な特長とし、2016年には、フライパンの取手にキッチンツールを一時置きできる機能を追加した「レミパンプラス」が登場した。 概要2001年に、平野レミ監修のもと株式会社オダジマより発売。直径24cmの「レミパン」に加え、直径20cmの「ピコレミパン」もラインナップ。 2016年には、プロダクトデザイナー・柴田文江が設計を行ったモデル「レミパンプラス」が登場。既存の機能に加え、キッチンツールをハンドルに置ける新機能を搭載[1]。2016年にグッドデザイン賞[2]、ならびに人間中心設計推進機構によるHCDベストプラクティス賞(最優秀賞)[3]・人間工学グッドプラクティス賞(優秀賞)[4]を受賞している。 特徴レミパン雑誌「女性自身[5]」には、以下の特徴が書かれている。
レミパンプラス雑誌「MonoMax[6]」には、以下の特徴が書かれている。
開発秘話レミパンプラス2014年、キッチンブランド「remy」の立ち上げを期に、もう一度レミパンを発明し直すことはできないか、という想いから生まれた。開発にあたっては、「レミパン」ユーザーへのインターネット調査や、主婦や飲食店のシェフへのインタビュー、ウェアラブルカメラをつかって実際の調理中の行動を観察するなどの、様々な調査が行われた。キッチンツールがハンドルにおける機能は、こういった調査のもと、「キッチンツールの一時置きの場所がない」という、ユーザーの隠れた不満をもとに考案された。開発着手から3年、2016年に完成[7][8]。プロダクトデザイナーは柴田文江[9][10]。 販売店舗東急ハンズ、ロフト(雑貨店)、全国主要百貨店、remy公式サイト他[2]。 その他
出典
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