レイクウォン
レイクウォン(Raekwon、本名: コーリー・ウッズ、1970年1月12日 - )は、アメリカ合衆国ニューヨーク州ブルックリン出身のラッパー、ヒップホップ・アーティスト。ウータン・クランの一員。 ジーニアスことGZAやゴーストフェイス・キラーと共演で、作品を発表してきた。1995年に初のソロ・アルバム『オンリー・ビルト・フォー・キューバン・リンクス』を発表し、ウータン・クランと並行してソロ活動でも知られている。 来歴レイクウォンは、ゴーストフェイス・キラーと同じスタテンアイランドの中学校に通う。その後、ニュー・ドープ高校に通い、レメディ、メソッド・マン、インスペクター・デックと親しくなった[2]。 1992年にニューヨークのヒップホップ・グループ、ウータン・クランに加入する。その前はシャー・レイダー(Sha Raider)というラップネームで活動していた。彼はRaekwon The Chefという名のほかに、Shallah Raekwon、Louis Rich、Lex Diamondsという別名で活動していた[3]。ウータン・クランは、1993年にアルバム『燃えよウータン (Enter the Wu-Tang (36 Chambers))』でデビューする[4]。 1995年にはソロ・デビュー・アルバム『オンリー・ビルト・フォー・キューバン・リンクス』を発表した[5]。 人物レイクウォンは2009年にイスラム教に改宗したムスリムである[6]。 著書『ウータン・マニュアル』の中で、RZAは、レイクウォンが実際に料理人として働いたことがあることから「シェフ」というあだ名がつけられていると語っている。ただし、彼が料理するのはコカインだという噂もある。この話は、ゴーストフェイス・キラーのアルバム『フィッシュスケイル』に、彼が鼻から麻薬を吸う写真が添えられていたことで、より根強いものとなった。 ディスコグラフィ→詳細は英語版「en:Raekwon discography」を参照
スタジオ・アルバム
コラボレーション・アルバム
脚注
外部リンク |
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