ルイス・エスコバー (野球)
ルイス・アルベルト・エスコバー・ヘルナンデス(Luis Alberto Escobar Hernandez, 1996年5月30日 - )は、コロンビアのボリーバル県カルタヘナ出身のプロ野球選手(投手)。右投右打。メキシカンリーグのタバスコ・キャトルメン所属。 経歴2013年7月にアマチュア・フリーエージェントでピッツバーグ・パイレーツと契約してプロ入り。 2014年、傘下のルーキー級ドミニカン・サマーリーグ・パイレーツでプロデビュー。13試合に先発登板して2勝4敗、防御率4.75、34奪三振を記録した。 2015年はルーキー級ガルフ・コーストリーグ・パイレーツとA-級ウェストバージニア・ブラックベアーズでプレーし、2球団合計で13試合に先発登板して2勝1敗、防御率3.83、42奪三振を記録した。 2016年はA-級ウェストバージニアでプレーし、2球団合計で15試合(先発12試合)に登板して6勝5敗、防御率2.93、61奪三振を記録した。 2017年は開幕前に指名投手枠で第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)のコロンビア代表に選出された(途中参加はせず)。シーズンではA級ウェストバージニア・パワーでプレーし、26試合(先発25試合)に登板して10勝7敗、防御率3.83、168奪三振を記録した。また、7月にはオールスター・フューチャーズゲームの世界選抜に選出された[1]。オフの11月20日にルール・ファイブ・ドラフトでの流出を防ぐために40人枠入りした[2]。 2018年はA+級ブレイデントン・マローダーズとAA級アルトゥーナ・カーブでプレーし、2球団合計で24試合(先発23試合)に登板して11勝6敗、防御率4.14、110奪三振を記録した。 2019年は開幕をA+級ブレイデントンで迎え、AAA級インディアナポリス・インディアンスを経て7月6日にメジャー初昇格を果たした[3]。7月13日のシカゴ・カブス戦でメジャーデビュー[4]。この年メジャーでは4試合に登板して防御率7.94、2奪三振を記録した。オフの11月20日にDFAとなり[5]、27日にマイナー契約となった。 2021年は、メキシカンリーグのタバスコ・キャトルメンと契約。12試合(先発12試合)に登板し、7勝2敗、防御率2.54の成績を残した[7]。 2022年1月6日、台湾プロ野球の富邦ガーディアンズと契約した[8]。しかし、1軍に昇格することなく、5月23日に個人の事情により退団した[9]。7月5日にタバスコ・キャトルメンに復帰した[6]。 詳細情報年度別投手成績
記録
背番号
脚注
関連項目外部リンク
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