リチャード・キーオ
リチャード・ジョン・キーオ(Richard John Keogh 、1986年8月11日 - )は、イギリス・ハーロウ出身の元プロサッカー選手。現役時代のポジションは、ディフェンダー。 経歴イプスウィッチ・タウンFCの下部組織でキャリアをスタートさせ、2003年にストーク・シティFCの下部組織に移籍した。2004年、レンタル先のヴィキングル・レイキャヴィークでプロデビュー。 2005年、ブリストル・シティFCにフリーで加入。しかし出場機会が得られず、シーズン途中にウィコム・ワンダラーズFCにレンタル移籍。復帰後の2006年4月に初ゴールを挙げたが、出場機会は相変わらず散発的だった。2006-07シーズンになると状況が一変し、公式戦43試合で4ゴールを挙げる活躍を見せた。しかし翌シーズンは再び主力の座を追われ、ハダースフィールド・タウンFC、カーライル・ユナイテッドFC、チェルトナム・タウンFCにレンタルされた。シーズン終了後、カーライル・ユナイテッドに移籍。 カーライルでは主力として活躍し2シーズンで公式戦95試合出場・6ゴールを記録した。2009–10シーズンはクラブの最優秀選手に選ばれた。シーズン終了後、コヴェントリー・シティFCにフリーで加入。 コヴェントリーでも同様にレビュラーを務め公式戦95試合で1ゴールを挙げた。2011–12シーズン、チームはチャンピオンシップから降格してしまうがキーオはクラブの最優秀選手に選ばれた[1]。 シーズン終了後、ダービー・カウンティFCに100万ユーロで移籍。ダービーでは公式戦200試合以上に出場、2012–13シーズンと2015–16シーズンにはクラブ最優秀選手に選ばれた[2]。また2014-15シーズンはPFA年間ベストイレブンにも選出されている。 2020年8月7日、ミルトン・キーンズ・ドンズFCに移籍[3]。 2021年1月19日、シーズン終了までの契約でハダースフィールド・タウンFCに移籍[4]。 2021年7月17日、ブラックプールFCに1年契約で移籍[5]。 2022年8月10日、イプスウィッチ・タウンFCに移籍。 2023年7月4日、ウィコム・ワンダラーズFCに復帰[6]。 2024年2月9日、フォレストグリーン・ローヴァーズFCに移籍[7]。シーズン終了後、現役引退を表明した[8]。 代表歴U-19世代から代表に選ばれている。U-21代表ではキャプテンを務めた[9]。 2013年1月開催の親善試合・ポーランド代表戦でA代表初キャップ[10][11]。6月のジョージア代表戦で初ゴール[12]。さらにオマーン代表戦ではキャプテンを務めた[13]。 UEFA EURO 2016予選プレーオフのボスニア・ヘルツェゴビナ代表戦に出場。1stレグでは2-0の勝利に貢献、試合後マンオブザマッチに選出された[14]。 2016年5月のベラルーシ代表戦では2度目となるキャプテンを務めた[15]。UEFA EURO 2016本戦では最初の2試合は出番がなかったが[16][17]、続くイタリア代表戦とフランス代表戦にスタメン出場した[18][19]。 ゴール
タイトル個人
脚注
外部リンク
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