リチェーリ・カンタニェーデ・デ・オリベイラ
![]() リチェーリことリチェーリ・カンタニェーデ・デ・オリベイラ[6](Rychely Cantanhede de Oliveira、1987年8月6日 - )は、ブラジル出身のサッカー選手。ポジションはフォワード(セカンドトップ)及び攻撃的ミッドフィールダー[4]。 来歴ブラジル北部・アマゾンの小さな村で生まれ育った[7]。最大の特徴は一気にトップスピードに達する足の速さにある[7][4]。 2005年春に訪日し、J1(Jリーグ1部)・FC東京の練習に参加[8]。将来性を認められ[7]、18歳となった同年8月に[注 2]正式契約を結んだ[6]。しかし9月に右膝半月板損傷で手術を受け[7]リハビリを強いられたため試合出場の機会は得られなかった。 2006年には傷も癒え、チームメイトのジャーンが負傷で出遅れたことにより[9]外国籍選手出場枠に空きが出た事[注 3]も重なってJリーグ初出場の機会を得ると、その俊足で相手DFからボールをかっさらいゴールを奪うという鮮烈なデビューを飾った[11]。しかしその後は、足の速さを活かした被ファウルあるいはPKやFKを得る事で貢献したものの、決定力には課題を残し[12]、先発にはなかなか定着できずにいた。またダッシュ力がある分、自身の足にかかる負荷は大きく[7][1]、細かい負傷により別メニューとなる事も度々あった[11][10]。 2007年には両サイドの攻撃的ミッドフィールダーとして[13]出場時間を伸ばし、シーズン中にA契約[注 3]に移行[14]。 2008年より外国籍枠の制限にかかる[注 3]ことからJ2(Jリーグ2部)・モンテディオ山形にレンタル移籍[15][16]。攻撃の切り札として大きな期待を背負い[17]エースFWの番号である背番号9を与えられたが、太腿の故障などもあって[17]3得点に終わり1年限りで退団[18]。 2009年もJリーグでのプレーを模索したが[17]叶わずブラジルのECバイーアへ移籍[19]。 所属クラブ
個人成績
タイトル
脚注
関連項目外部リンク
|
Portal di Ensiklopedia Dunia