最長1位記録は、CHRチャートでは1994年にボーイズIIメン「I'll Make Love To You」が記録した12週連続1位。CHR/Popチャートでは1996年8月16日付 - 1996年11月1日付にドナ・ルイス「I Love You Always Forever」が記録した12週連続1位である。
また、ビルボードHOT100を紹介していた人気ラジオ番組『American Top 40』は初代司会者のケーシー・ケーサムが局との軋轢で1988年に番組降板し、2代目のシャドー・スティーブンス(英語版)に交代したものの、ケーシーはすぐに対抗番組『Casey's Top 40』を立ち上げる。さすがにビルボードのチャートは使用できないため、ケーシーはラジオ&レコーズのチャートを番組で使用した。ところが、シャドーへの交代を快く思っていなかった『American - 』の一部ネット局が『Casey's - 』に乗り換えたため、王者『American Top 40』にかげりが見え始める。そして1991年11月のHOT100集計方法変更でAT40は大量のリスナーを喪失するという決定的な打撃を受けることになり、最終的には番組自体が打ち切られてしまう(1995年)。一方、ケーシーはかつての名門番組を復活するべく1998年に『Casey's Top 40』をそのままリニューアルする形で『American Top 40』に改称し、AT40は名目上復活を果たすも、チャートソースはラジオ&レコーズのままであったので、かつてビルボードの代名詞であった『AT40』は完全にラジオ&レコーズに乗っ取られた格好になった。これは司会者がケーシーからライアン・シークレストに変わった現在においても、基本的な形態は変わっていない。
ところが2006年7月にビルボードの親会社であるVNUがラジオ&レコーズを買収したため、ラジオ&レコーズのチャートはビルボードのチャートソースであるNielsen Broadcast Data Systemsによるオンエア回数をもとにしたチャートに変わってしまった。ラジオ&レコーズもビルボードもチャートソースが同じになったため、ラジオ&レコーズのCHR/Top 40 ChartとビルボードHOT100は集計している対象が別々ではあるが、双方とも影響を受けるようになっている(R&Rの各フォーマット別チャートであるCHR/Top40、Rhythmic、Urbanなどのオーディエンスを合算したものがビルボードHot 100 Airplayチャートと同じになる)。