ラクセーヌ
ラクセーヌは、京都市西京区大原野東境谷町にあるショッピングセンターである[2]。 概要洛西ニュータウンの中心としてバスターミナルや合同庁舎、文化センター、銀行や郵便局などの金融機関などと一体的に整備された「タウンセンター」の商業施設であり[4]、1982年(昭和57年)4月に開業した[1]。主な顧客は洛西ニュータウンとその周辺住民であり[5]、京都市と亀岡市を結ぶ国道9号(両市の境に老の坂峠がある)などで慢性的な交通渋滞が生じていることから亀岡方面からの集客は多くないなど[6]、休日の集客や商圏の狭さなどの課題も抱えているとされている[2]。 当商業施設は京都市が出資する第三セクターの洛西ニュータウン管理公社が運営していたが、同公社が外郭団体改革の一環で2009年(平成21年)3月末で解散して京都市住宅供給公社と4月に合併し、京都市住宅供給公社洛西事業部が継承することになった[7]。 なお、当店から東へ約3 km離れた場所[8]にイオンモール京都桂川が2014年(平成26年)10月17日に開業するため[9]、核店舗の高島屋洛西店が青果専門店「京都八百一」を同年5月に出店して野菜売り場を改装したほか[8][10]、2015年(平成27年)秋に駐車場の一角にニトリの出店を進めるなどの対抗策を打ち出した[2]。 2023年(令和5年)7月20日より耐震改修などを伴うリニューアル工事を実施するため一時休業[11][12]。同年11月1日にスーパーマーケットを含む一部エリアを先行オープンし[13][14]、同年12月15日に全館リニューアルオープンした[15]。この取り組みは京都市が推進する「洛西"SAIKO"プロジェクト みんなで進める!実行策」の一環に含まれている[16]。 沿革年表
名称の由来小畑川をパリのセーヌ川に見立て、当施設所在地の「洛西」を合わせた造語である[注 1][20]。この愛称は公募によって決められたものである[4]。 核店舗テナント各階のテナント情報(※2023年12月15日の全館リニューアルオープン前)は下記のとおりであるが、チェーン店の支店名はすべて省略する。センター内にはイベント広場があり、トークショーイベント等が行われる。また、屋外東側の小畑川河川敷で開かれるイベントが年に数回開催される。
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交通アクセス自動車バス京都市営バス・京阪京都交通・阪急バス「洛西バスターミナル」停留所下車、徒歩すぐ。
駐車場周辺洛西バスターミナルに隣接しており、バスターミナルの中央部にはコインパーキング(洛西中央有料駐車場)が設けられている。北へ進むと境谷大橋・小畑川中央公園・洛西ニュータウン病院に至る。
競合店舗
脚注注釈
出典
外部リンク |