ヨーギ・バーブ
ヨーギ・バーブ(Yogi Babu、1985年7月22日[1] - )は、インドのタミル語映画で活動する俳優。アーナンダ・ヴィカタン映画賞を3回受賞している。『Aandavan Kattalai』『Kolamavu Kokila』『僕の名はパリエルム・ペルマール』などで高い評価を受けており、タミル語映画で最も人気のあるコメディアンの一人である[2][3]。 人物父はインド陸軍のハヴィルダール(軍曹に相当)であり、父の異動に伴いインド各地を転々とし、1990年代初頭はジャンムーの学校に通っていた[4]。 2020年2月5日にマンジュ・バルガヴィと結婚し、ティルタニの寺院で家族や友人を招いた結婚式を挙げた[5][6]。 キャリアテレビシリーズ『Lollu Sabha』の撮影を友人と共に見学した際、監督のラーム・バーラに見出された。彼はヨーギの独特のルックスと体格に関心を示し、彼を勧誘して俳優に起用した。また同シリーズの助監督も務め、2年間ラームを補佐した[7]。2009年にスブラーマニアム・シヴァの『Yogi』で端役としてアミールと共演した。彼は同作のタイトルから自身の芸名を「ヨーギ」に改名した。2012年にスンダル・Cの『Kalakalappu』に出演し、2013年にはブーパティ・パンディアンの『Pattathu Yaanai』でコメディリリーフを演じ、ローヒト・シェッティの『チェンナイ・エクスプレス 〜愛と勇気のヒーロー参上〜』ではシャー・ルク・カーンと共演した。 2014年に『Maan Karate』でシヴァカールティケーヤンと共演し、『Yaamirukka Bayamey』ではクリシュナと共演した。ヨーギはこれらの作品でコメディアンとして人気を集め、2015年年は『Kaaka Muttai』『Kirumi』など12本以上の映画に出演した[8]。2016年には20本の映画に出演し、ヴィジャイ・セードゥパティと共演した『Aandavan Kattalai』では演技を高く評価された[9]。2018年に『Kolamavu Kokila』ではナヤンターラの恋人役を演じ、批評家から絶賛された[10]。また、カリヤーン・ヴァヤスのアイテム・ソングに登場して話題を集めた[11]。同年出演した『僕の名はパリエルム・ペルマール』でもコメディリリーフの演技を批評家から絶賛されている[12]。2019年に『Dharmaprabhu』でヤマーンタカ役に起用され、主演デビューした。2019年にはサム・アントンの『Gurkha』に出演している[13]。 フィルモグラフィー映画
テレビ
出典
外部リンク |
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