ユニカビジョン
ユニカビジョンは、東京都新宿区の新宿大ガード東交差点に位置する街頭ビジョンの名称。株式会社ユニカが保有する商業ビル「ユニカビル」の壁面に取り付けられている。 概要2010年、ユニカビルの竣工と同時に設置された。靖国通りをはさみ向かい側にある西武新宿駅前の広場から、スクリーン全体を見渡すことができる[1]。 大きさ100平方メートルの大型LEDビジョンが横方向に3面並んでおり、その下部には全長52メートルの文字放送用ビジョンが設置されている。放映時間は通常時、午前7時から翌日の午前1時までで、エンタテインメントや音楽の広告が音声とともに放映される。テレビ番組や映画のシーンに頻繁に取り上げられ[2]、2016年にヒットした新海誠監督作品『君の名は。』でも東京のシーンで登場し、「聖地」として知名度を上げた[3]。 商業ビル内には当初ヤマダデンキLABI新宿東口館が入居していたが、2020年10月に閉店した[2]。ツイッターなどで「ユニカビジョン」の今後を心配する声が集まったが、 ユニカビジョン運営会社の担当者はJ-CASTニュースの取材に対し「(ビジョンの設置を)継続いたします」と回答した[3]。2021年6月13日には吉野家も撤退し、ビルに入居している店舗がゼロになった[4]。 2022年1月11日にスポーツ用品店チェーンのアルペンがユニカビルへの出店を表明[5]、スポーツデポ(スポーツ用品店)・アルペンアウトドアーズ(アウトドア用品店)・ゴルフ5(ゴルフ専門店)で構成された旗艦店「Alpen TOKYO」として4月1日に開店[6]。アルペングループの他には中古家電店イオシス[7]および相席バーJISが出店する。 近隣の新宿駅東口には、ユニカが運営し「新宿の猫」で知られるクロス新宿ビジョンがある。 脚注
外部リンク
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