「ヤング・アット・ハート」(Young at Heart) は、イギリスの女性ボーカル・トリオ、バナナラマが1980年代に最初に録音し、1983年デビュー・アルバム『キューティー・ハート (Deep Sea Skiving)』に収録したポップ・ソングの楽曲。この曲は、後にスコットランドのポップ・グループ、ザ・ブルーベルズ (The Bluebells) がカバーし、1993年に再リリースされたこのバージョンは全英シングル・チャートの首位に立った。
バナナラマのバージョン
バナナラマのバージョンは、バナナラマのメンバーであるサラ・ダリン(英語版)、シヴォーン・ファーイ、カレン・ウッドワードと、当時ファーイのボーイフレンドだったザ・ブルーベルズのロバート・ホッジェンス (Robert Hodgens) にクレジットされている。
ザ・ブルーベルズのバージョン
1984年、ザ・ブルーベルズがこの曲を作り直したが、このバージョンが1993年に再リリースされた際には、クレジットはホッジェンスとファーイだけになっていた。2002年に、セッション・ミュージシャンで、この曲のザ・ブルーベルズのバージョンでヴァイオリンのソロを弾いていたボビー・ヴァレンティノ(英語版)が、法的措置を経て、共作者として認められる権利を獲得した[1]。
ザ・ブルーベルズのバージョンは、2度の別々の機会に全英シングル・チャートのトップ10に入ったが、その最初は1984年にリリースされたときの最高8位であった。その十年ほど後、バンド解散後の1993年に、イギリスでフォルクスワーゲン・ゴルフのテレビ・コマーシャルに使用されたことを契機に、この曲はシングルとして再リリースされた。このときは、4週間にわたってチャートの首位に立ち、バンドは一時的に再結成してBBCテレビジョンの『トップ・オブ・ザ・ポップス』に出演して、この曲を演奏したが、そこでは大方の予想に反して、当時人気のあったシャバ・ランクスや2 アンリミテッドのハロディを盛り込んだ。
チャート
週間チャート
年間チャート
認定
脚注
外部リンク
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サラ・ダリン - カレン・ウッドワード シヴォーン・ファーイ - ジャッキー・オサリヴァン |
スタジオ・アルバム | |
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コンピレーション・アルバム | |
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EP | |
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主な楽曲 | |
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関連項目 | |
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