モモジロコウモリ
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モモジロコウモリ Myotis macrodactylus
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保全状況評価IUCN
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LEAST CONCERN (IUCN Red List Ver.3.1 (2001))
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分類
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学名
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Myotis macrodactylus (Temminck,1840)
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和名
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モモジロコウモリ
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英名
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Japanese Large-footed Bat Eastern Long-fingered Bat
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モモジロコウモリ(Myotis macrodactylus)は、コウモリ目(翼手目)ヒナコウモリ科ホオヒゲコウモリ属に分類されるコウモリの一種。
分布
日本(北海道、本州、四国、九州、対馬、佐渡島、徳之島)、サハリン、シベリア東部に分布する[1]。
特徴
前腕長34-41mm、頭胴長44-63mm、尾長32-45mm、体重5.5-11g[1]。和名は、ももに白っぽい毛があることに由来する[2]。
100頭以上の集団を形成し、洞窟を隠れ家とする[1]。キクガシラコウモリやユビナガコウモリと混ざって群れをつくる[1]。6月上旬頃に出産する[2]。本種の超音波の周波数は40-70kHz[2]。
関連項目
参考文献
- ^ a b c d 阿部永・石井信夫・伊藤徹魯・金子之史・前田喜四雄・三浦慎悟・米田政明『日本の哺乳類 改訂版』東海大学出版会、2005年7月20日。ISBN 4-486-01690-4。
- ^ a b c 小宮輝之『フィールドベスト図鑑 日本の哺乳類』学習研究社、2002年3月29日。ISBN 4-05-401374-0。
外部リンク
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Myotis macrodactylus | |
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Vespertilio macrodactylus | |
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