モハマド・ワシーム
モハマド・ワシーム(Muhammad Waseem、1987年8月29日 - )は、パキスタンのプロボクサー。バローチスターン州クエッタ出身。 来歴2015年6月、大韓民国のAK・プロモーションと契約を交わし同年10月4日に仁川広域市で李敏旭と韓国バンタム級王座決定戦でプロデビュー[1]。 2016年7月17日、ソウル特別市のミレミアム・ヒルトン・ソウルでジェサー・オリヴァーとWBC世界フライ級シルバー王座決定戦を行い、12回3-0(2者が120-108、119-109)の判定勝ちを収め王座を獲得した[2][3]。 2016年11月27日、ソウル特別市でジーメル・マグラモと対戦し、12回3-0(2者が114-113、117-110)の判定勝ちを収め初防衛に成功した[4][5][6]。 2018年7月15日、クアラルンプールのプトラ・インドア・スタジアムでモルティ・ムザラネとドニー・ニエテスの王座返上に伴うIBF世界フライ級王座決定戦を行い、12回0-3(2者が113-114、110-116)の判定負けを喫し王座を獲得出来なかった[7]。 2019年1月28日、MTKグローバルと契約しAK・プロモーションから離脱した[8]。 2019年11月22日、ドバイのシーザース・パレスで元WBC世界ライトフライ級王者のガニガン・ロペスと対戦し、8回3-0(2者が77-75、80-73)の判定勝ちを収めた[9][10]。 2021年11月10日、リチャード・シェーファーが新しく立ち上げたプロベラムと契約した[11]。 2021年11月26日、ドバイのシーザース・パレスでロベルト・バレラとWBC世界フライ級シルバー王座決定戦を行い、12回3-0(115-114、117-111、115-113)の判定勝ちを収め5年振りに王座に返り咲いた。尚WBA世界フライ級挑戦者決定戦も兼ねていた為アルテム・ダラキアンへの挑戦権を獲得した[12]。 戦績
獲得タイトル脚注
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