メッセージ〜伝説のCMディレクター・杉山登志〜『SHISEIDO PRESENTS テレビCMの日 スペシャルドラマ メッセージ〜伝説のCMディレクター・杉山登志〜』(しせいどう プレゼンツ テレビシーエムのひ スペシャルドラマ メッセージ でんせつのシーエムディレクター すぎやまとし)は、2006年8月28日(月曜日)21:00 - 22:54に、毎日放送の制作によりTBS系列で放送されたテレビドラマ、特別番組。 毎日放送の開局55周年記念企画として制作された。資生堂の一社提供番組である。 2007年日本民間放送連盟賞 番組部門 テレビドラマ番組 優秀賞を受賞[1]。 ※テレビCMの日=1953年8月28日、日本で初めての民間放送によるテレビ局、日本テレビが開局した日に因んで、日本民間放送連盟が2005年からこの日を「テレビCMの日」と制定した。 概要1960年代から1970年代にかけて、日本のテレビコマーシャルの創成期を築いてきたテレビCMディレクター・杉山登志(すぎやま とし)の生涯を綴る。 杉山は、資生堂の「サンオイル」や「のんびり行こうよ」の歌で有名な鈴木ヒロミツが出演したモービル石油など、昭和を代表するテレビCMを数多く製作した。 ドラマは、"CM界のカリスマ"と呼ばれながらも1973年、37歳の若さで自殺した杉山の記録を元にドキュメンタリータッチで描く。 杉山登志役は藤木直人、杉山の弟でCMカメラマンの杉山伝命(すぎやま でんめい)役は青年期を平岡祐太、熟年期を藤竜也が演じた。 杉山の自殺から33年後の2006年夏。CM制作会社に勤務するCMアシスタント・ディレクターの松本佐和(内山理名)が新しいCMを製作するために、一人の男を訪ねた。その男は、杉山伝命(藤竜也)だった。佐和は、杉山が自殺した数年後に生まれた。学生時代に杉山が製作したCMのVTRを見て、杉山の魅力に惹かれ、CM業界の仕事を始めた。 出演者
ドラマキャスト
スタッフ備考番組のエンドロールは、番組が「テレビCMの日スペシャルドラマ」ということから、昭和を代表するテレビCMの名場面が音声入りで流された。放映されたテレビCMは次の通り。
ほか 番組のオープニングでは、日本で初のテレビCM「精工舎の時計」のCMが放送された。 脚注
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