もたいまさこ
もたい まさこ(本名、罇 真佐子(読み方は同じ)、1952年〈昭和27年〉10月17日[1] - )は、日本の女優。東京都渋谷区出身。シャシャ・コーポレイション所属[2]。実践学園中学・高等学校、舞台芸術学院卒業。 来歴・人物実家はパン屋。(父親は広志。有楽町のメッカというお店で脚本家の倉本聰も通っていた[3]) 1972年、渡辺えりらと「劇団3○○(さんじゅうまる)」を結成[4]。当初は制作を担当していたが、役者として舞台に立つようになると、特異なキャラクターと演技が演劇界の注目を集める[4]。1986年に退団。 退団と同年、金鳥の防虫剤「ゴン」のCMで木野花と共演。同CMで使われた「亭主元気で留守がいい」のフレーズが流行語大賞の銅賞を受賞し、さらに共演の木野と雰囲気が似ていることでも話題となった。 1989年、「恩田三姉妹」として室井滋、小林聡美と共演した『やっぱり猫が好き』がヒットし[4]、一躍人気者の仲間入りを果たす。これ以降、あらゆる媒体で小林との共演が非常に多い。 1994年にエッセイ『猿ぐつわがはずれた日』を、1997年には群ようことの共著『活!』を出版した。 2007年、『それでもボクはやってない』の演技で日本アカデミー賞最優秀助演女優賞を受賞[1]。 一見、おっとりした顔立ちと飄々とした演技からは意外に思われるが、劇団時代には渡辺と演技の方向性について激しく議論することもあった(例えば、『やっぱり猫が好き(NYスペシャル)』の番外編(ビデオ・DVD)では、ホテルで打ち合わせ中にタバコを吸いながら、スタッフに意見をぶつけている場面が映っている)。 出演作品テレビドラマNHK
日本テレビ
TBS
フジテレビ
テレビ朝日
WOWOW
配信ドラマ映画
バラエティー番組CM
受賞歴
脚注
関連項目外部リンク |