ムハンマド・アル=オワイス
ムハンマド・アル=オワイス(アラビア語: محمد العويس、Mohammed Al-Owais、1991年10月10日-)はサウジアラビア・アハサー出身のサッカー選手。ポジションはゴールキーパー。アル・ヒラル所属。サウジアラビア代表。 経歴2017年7月18日、サウジ・プロフェッショナルリーグのアル・アハリ・ジッダに移籍した。立ち位置としてはヤーセル・アル=モサイレムのバックアッパーとなる。 2020年11月以降はモサイレムからポジションを奪取し、レギュラーとして活躍している。 2022年1月12日、アジア王者アル・ヒラルへ完全移籍することが発表された[1]。同年2月12日、FIFAクラブワールドカップ2022・3位決定戦アル・アハリ戦で加入後初出場を果たした。しかしチームは4失点を喫して敗れ、自身も厳しいデビューとなった[2]。その後も正GKであり、かつての代表の同僚であるアブドゥラー・アル=マイウフからポジションを奪取することに苦戦し、同シーズンはマイウフの控えに留まった。 2023シーズンは、ヤシン・ブヌの加入により完全に控えに降格。現役サウジアラビア代表の正GKでありながら試合に出場できない状況に遭い、代表からも外れる事態に陥った[3]。 代表2015年9月に2018 FIFAワールドカップ・アジア予選の東ティモール代表戦でA代表に初召集された。2016年11月15日の同予選日本代表戦で代表初キャップを刻むが、チームは1-2で敗れた。 2018年6月4日、2018 FIFAワールドカップの本大会メンバーに選出された[4]。本大会第1節のロシア戦での出番はなかったが、ロシア戦に先発出場していたアブドゥラー・アル=マイウフが5失点を喫したため、第2節ウルグアイ戦で先発に抜擢された。しかしチームは23分にルイス・スアレスにゴールを奪われ敗れた。W杯終了後は完全に正GKに定着し、AFCアジアカップ2019ではレギュラーとして出場した。 2022 FIFAワールドカップでは、レギュラーとして初戦アルゼンチン戦に先発出場。好セーブを連発し、チームの大金星に大きく貢献した[5]。 AFCアジアカップ2023は、怪我の影響でメンバーから外れた。 代表歴出場大会試合数
脚注
外部リンク
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