ミヤマヒタキ
ミヤマヒタキ(深山鶲、学名:Muscicapa ferruginea)とは、スズメ目ヒタキ科に分類される[1]鳥類の一種である。
形態体長は12-13cm[2]。 嘴は黒色。白いアイリングがあり、顎線と額から頭頂にかけては暗い灰色で、後頭部から背は暗い茶褐色。腰から上尾筒は橙褐色である[3]。 目先、喉、下頬線と体下面は淡い橙褐色である[3]。雨覆、風切羽は黒褐色で、小雨覆以外の雨覆、次列から三列風切の縁は橙褐色。尾羽も橙褐色だが、外側の尾羽から中央に向かって黒褐色を帯びる[3]。 分布主に台湾、ネパール東部、インド北西部から中国南西部、ミャンマー北西部で繁殖し、スマトラ島やジャワ島からフィリピンなどで越冬する[3][4]。 生態世代の長さは、2.9年である[5]。 温帯から亜熱帯、熱帯の山地または低地の森林に生息している[5]。 脚注
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