ミッシェル・パオ
ミッシェル・パオ(英: Michelle Pao、台湾人名:包欣玄、ピンイン:Bāo Xīn Xuán、ほう きんげん、1992年9月1日- )は、台湾新竹県出身の女子サッカー選手。ペパーダイン大学出身。ポジションはフォワード、ディフェンダー(サイドバック)[1]。 ユース時代2010年から2013年の4年間ペパーダイン大学でプレーした。同大学の選手としては史上初めてオールウェスト・コースト・カンファレンス(All-WCC)のファーストチームに4度選出された。 また、NSCAA(全米サッカーコーチ協会)西地区選抜にも4度選出され、2011年には同じくNSCAAの全米選抜にも選ばれた。大学4年間で通算6ゴール(3つの決勝ゴールを含む)を記録し、また18アシストは同大学歴代4位の記録である[1]。 クラブ時代ヴィッテシェーGIK2014年のNWSL大学生ドラフトで全体の24番目でスカイ・ブルーFCから指名された[2][3]。しかしながら、パオはスカイ・ブルーFCではプレーすることなく、2015年にスウェーデンリーグに所属するヴィッテシェーGIKへ移籍した[4][5]。 ノジマステラ神奈川相模原2016年2月、なでしこリーグ2部(当時)に所属するノジマステラ神奈川相模原に移籍した[6]。パオは2016シーズンに11得点を記録し、2部リーグの得点王になった[7]。この年ノジマステラ神奈川相模原は2部リーグで優勝し、クラブ史上初の1部昇格を果たした[8]。 2017年シーズン終了をもって現役を引退[9]。 台中藍鯨2018年、台湾木蘭サッカーリーグの参加チームである台中藍鯨女子足球隊に加入することが発表[10]され、現役に復帰した。復帰後に台湾代表にも復帰していた。2021年シーズン終了後に現役を引退した。 チャイニーズ・タイペイ代表2015年12月12日行われたユニバーシアード日本女子代表との国際親善試合でチャイニーズ・タイペイ代表としてプレーし、前半41分にゴールを挙げたが、試合は1-4で敗れた[11]。 2016年のリオデジャネイロオリンピックサッカーアジア予選でプレーし、2次予選のヨルダン戦でゴールを挙げた[12]。 タイトルクラブ
個人
参考文献
外部リンク
|
Portal di Ensiklopedia Dunia