ミス・ユニバース1963

ミス・ユニバース1963
イエダ・マリア・バルガス
開催日	1963年7月20日
司会者	ジョン・チャールズ・ダリー アルレーン・フランシス ジーン・レイバーン
会場	アメリカ合衆国 フロリダ州 マイアミビーチ公会堂
参加	50
入賞	15
初参加	バハマ キュラソー 沖縄 トリニダード・トバゴ
不参加	ダホメ共和国 イングランド ハイチ 香港 レバノン マラヤ ポルトガル 中華民国 シンガポール タヒチ アメリカ領ヴァージン諸島
再参加	イギリス領ギアナ デンマーク ジャマイカ ニカラグア スリナム
優勝者	イエダ・マリア・バルガス  ブラジル
好感度部門	グレイス・テイラー  スコットランド
民族衣装部門	シェリン・イブラヒム  イスラエル
フォトジェニック部門	マーレン・マキューン  アイルランド
前回	1962
次回	1964

ミス・ユニバース1963（Miss Universe 1963、第12回ミス・ユニバース世界大会）は1963年7月20日にアメリカ合衆国フロリダ州マイアミビーチ公会堂で開催された[1]。ブラジルのイエダ・マリア・バルガスが優勝し、前年のタイトル保持者、アルゼンチンのノルマ・ノーランから栄冠を授けられた。ブラジルは1962 FIFAワールドカップでも優勝しており、ミス・ユニバースとの二冠達成は初めてのことであった。50の国と地域が参加した。日本からは安藤矩子が出場し、トップ15に入賞した[2][3]。またアメリカ統治下の沖縄から初めてレイコ・ウエハラが出場した[1]。

最終結果

ミス・ユニバース1963の参加国と最終結果

出典：[4]

入賞者

最終結果	参加者
ミス・ユニバース1963	ブラジル - イエダ・マリア・バルガス（Iêda Maria Vargas）
第2位	デンマーク - アイノ・コルバ（Aino Korva）
第3位	アイルランド - マーレン・マキューン（Marlene McKeown）
第4位	フィリピン - ラレイン・ベネット（Lalaine Bennett）
第5位	韓国 - キム・ミョンジャ（Kim Myoung-ja）
トップ15	アルゼンチン - オルガ・ガルッツィ  オーストリア - ゲルトルーデ・ベルグナー  コロンビア - マリア・アルバレス  フィンランド - リータ・カウティアイネン  フランス - モニーク・ルメール  ドイツ - ヘルガ・カーラ・ツィーゼマー  イタリア - ジャンナ・セラ  日本 - 安藤矩子  南アフリカ - エレン・リーベンバーグ  アメリカ - マリト・アザーズ

特別賞

•  スコットランド - ミス・アミティー（グレイス・テイラー）
•  アイルランド - ミス・フォトジェニック（マーレン・マキューン）
•  イスラエル - ベスト・ナショナル・コスチューム（シェリン・イブラヒム)

参考文献一覧

• “Miss Universe 1963”. pageantopolis.com. February 7, 2012時点のオリジナルよりアーカイブ。November 25, 2018閲覧。

出典

1. ^ Fernando Machado (2017年7月20日). “Ieda Vargas: Miss Universo de 1963”. MISS NEWS. 2019年2月18日閲覧。
2. 「｢ミスコン100年」美女たちの栄光と転落」『週刊新潮』第53巻第11号、新潮社、2008年3月20日、54-55頁、ISSN 0488-7484、NAID 40015899904。 
3. 「ミス・ユニバース代表に安藤さん」『中部日本新聞』1963年5月23日。
4. “MISS UNIVERSE 1963”. Pageantopolis. 2012年2月7日閲覧。