マールク新さっぽろマールク新さっぽろ (マールクしんさっぽろ) は、北海道札幌市厚別区にある街区名である。 概要札幌市の都心部より南東約11kmに位置し、新札幌副都心として大規模な商業機能や公共機能などが1970年代から集約し、さらにJR千歳線や地下鉄東西線、バスターミナルがあり賑わいを見せる新札幌。しかし、開発から50年以上経過しているとともに、都市基盤施設の強化、市営住宅の跡地活用などを目指して、2015年 (平成27年) に、「新さっぽろ駅周辺地区まちづくり計画」が策定された。地域交流拠点として「にぎわい」と「つながり」のある質の高い複合市街地の形成を目標とする[1]。その後、「新さっぽろ駅周辺地区G・I街区開発プロジェクト」となずけられたこのプロジェクトは、大和ハウス工業が開発を手掛けることとなった[2]。後の公募により、この街区名は「マールク新さっぽろ」となった[3]。「マールク新さっぽろ」は、商業・教育・医療が集積し、新たな7つの成長エンジンを備えた、先導的で独自性の高いまちづくりを行っている[4]。 沿革
マールク新さっぽろG街区G街区には、主に大学などの教育機関を設ける。 札幌学院大学新札幌キャンパス江別市に本部をおく札幌学院大学が新札幌キャンパスを設置している[7]。 学部、教室などこのキャンパスには、1F~6Fまでがある。
3Fからは、学校関係者以外立ち入りはできない。
札幌看護医療専門学校札幌看護医療専門学校 (さっぽろかんごいりょうせんもんがっこう) とは、北海道札幌市厚別区に所在する看護医療専門学校である。 開校の目的「キャリア教育」、さらにグローバル人材の育成、また『4つの信頼』として掲げている「学生・保護者からの信頼」「高等学校からの信頼」「業界からの信頼」「地域からの信頼」を得ることを目指して開校した。[8] 設置学科設置学科は、看護学科などの4つである。 マールク新さっぽろI街区I街区は、3つの医療施設、メディカルビル、マンション、商業施設、ホテル、駐車場、アクティブリンク、アクティブガーデンで構成されている。 新札幌整形外科病院新札幌整形外科病院 (しんさっぽろせいけいげかびょういん) は、北海道札幌市厚別区にある整形外科である。 沿革[9] 設置科目[10] リハビリテーション科など 新さっぽろ脳神経外科病院新さっぽろ脳神経外科病院 (しんさっぽろのうしんけいげかびょういん) は、北海道札幌市厚別区にある脳神経外科である。 沿革[11] 設置科目[14]
交雄会新さっぽろ病院交雄会新さっぽろ病院 (こうゆうかいしんさっぽろびょういん) は、北海道札幌市厚別区にある内科である。 沿革[15] 設置科目[15]
D-スクエア新さっぽろD-スクエア新さっぽろ (でぃーすくえあしんさっぽろ) とは、北海道札幌市厚別区にあるメディカルビルである。 沿革[16]
施設[17] 医療サービス、医療関連サービス、エネルギーセンターの3つの分類に分けられる。
プレミストタワー新さっぽろ
プレミストタワー新さっぽろ(プレミストタワーしんさっぽろ)は、札幌市厚別区厚別中央1条6丁目に所在する超高層マンションである。 概要大手住宅メーカーの大和ハウス工業が開発・分譲した。設計は株式会社ドーコン[18]。 RC造地上30階建て、総戸数220戸で、JR北海道新札幌駅と地下鉄東西線新さっぽろ駅とは屋根付きガラスで覆われた、「アクティブリンク」と、住宅とアクティブリンクを連絡する「ペデストリアンデッキ」で直結している[19][20]。 住宅詳細
BiVi新さっぽろ
BiVi新さっぽろ(ビビしんさっぽろ)は、北海道札幌市厚別区に所在する大型商業施設である。 概要地上4階、地下2階建ての建物で、2階に飲食街や屋内公園「BiViPARK」があるのが特徴である[23]。 沿革土地の歴史は、前述した沿革を参照。 テナント詳細は公式サイト参照[25] 4階
3階
2階
1階
ラ・ジェント・ステイ新さっぽろ
ラ・ジェント・ステイ新さっぽろ(ラ・ジェント・ステイしんさっぽろ)とは、北海道札幌市厚別区にあるホテルである。 概要2023年7月15日にオープン[26]。客室は全172室である。大浴場(雪の湯、森の湯)や、レストラン「ONIRICO」を構えるのが特徴である。[27] 客室[27]
脚注
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