マーク・ボールズ
マーク・ボールズ(Mark Boals、1958年12月5日 - )は、アメリカ合衆国・オハイオ州出身のミュージシャン、ハードロック系のボーカリスト。 イングヴェイ・マルムスティーンやリング・オブ・ファイアでの活動などで知られ、実力派ボーカリストとして評価されている。イングヴェイは自身のバンドに所属した歴代ヴォーカルで最高との賛辞を送り、ボーカルの能力の限界を気にせずに制限のない作曲ができると評した。 オペラ的とも称される伸びのある高音が特徴。 略歴5歳でピアノ、小学生でクラリネット、12歳でベースを始め、14歳で初のバンド「JASMINE」を結成。ボーカルとベースを担当した。 1982年に「サヴォイ・ブラウン」に加入し、全米ツアーに参加。 1985年にはイングヴェイ・マルムスティーンの「ライジング・フォース」に加入。その後、脱退するが、紆余曲折を経て1999年に復帰。 2000年には自らリング・オブ・ファイアを結成。同年には音楽情報誌『BURRN!』で1999年度のベスト・ボーカル賞を受賞。 同年にライジング・フォースを再び脱退したが、2001年にイングヴェイが後任ボーカルのヨルン・ランデと仲違いし、ヨルンは脱退してしまう。直後に同バンドへ再び復帰し、ツアー・ボーカリストとして同行した。 2007年にロイヤル・ハントのボーカルとして加入し、アルバム2枚リリース。3年間の充電期間を経て大幅にイメージチェンジし、特徴だった長髪からバンダナ、ヒゲ、サングラスというワイルドなスタイルへと変化した。DCクーパーの復帰により脱退。 2010年にはリング・オブ・ファイア、プラネット・エックスなどで活動したトニー・マカパイン、ヴァージル・ドナティを含むメンバーと新バンド「セヴン・ザ・ハードウェイ(Seven The Hardway)」を結成。現在日本国内盤は発表されていない。 2012年、JOSHUA PERAHIAのニュー・アルバムに参加。「RESURRECTION」を間もなくリリース予定。 2014年、ドッケンにベーシストとして加入。しかし翌年に脱退。 2018年、日本のネオクラシカルメタルバンドArk Stormのアルバムにゲストボーカルとして参加。 2019年5月、日本のプロデューサーのトモ・マツモト、ショーン・ツジイらによりマーク・ボールズ トリロジー復刻ジャパンツアー実行委員会 トリロジー~33rdAnniversary~完全再現ライブジャパンツアーをケリー・サイモンを招き日本各所で決行。 ディスコグラフィソロ・アルバム
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