マーガレット・クアリー
マーガレット・クアリー(Margaret Qualley、1994年10月23日 - )は、アメリカ合衆国の女優、モデル。マーガレット・クオリー、マーガレット・クォーリーとも表記される。 生い立ちモンタナ州カリスペル出身で、母は女優アンディ・マクダウェル、父は元モデルで牧場主のポール・クアリー。姉レイニー・クアリーも女優でモデル[1]。ノースカロライナ州アシュビルで育つ。パリで開催されたル・バル・デ・デビュタントに列席する。ノースカロライナ・スクール・オブ・ジ・アーツや、ニューヨークにあるアメリカン・バレエ・シアターとプロフェッショナル・チルドレンズスクールでバレエを修めたあと、ロンドンの王立演劇学校で演技を学び[2]、それからニューヨーク大学に通う[3]。2011年以降、モデル活動を始め、モデル事務所IMG Models等に所属[4]。2011年、16歳の時にニューヨーク・コレクションでランウェイデビューを飾る。翌年、パリ・コレクション春/夏でシャネルの為にランウェイを果たした。ヴォーグやヴァニティ・フェアなどの雑誌に登場する。 キャリア2013年のジア・コッポラのデビュー映画『パロアルト・ストーリー』に登場以降、2014年から放映されているHBOのテレビドラマ『LEFTOVERS/残された世界』にレギュラー出演している。また、2016年の第69回カンヌ国際映画祭で初上映されたシェーン・ブラックの映画『ナイスガイズ!』などにも出演。 修道院を舞台にした2017年公開の映画『クローズド・ガーデン』でメリッサ・レオ、ディアナ・アグロンと共演して主人公のキャスリーン役を演じる。同年公開のミステリー映画『シドニー・ホールの失踪』にハロルドの娘アレクサンドラ役で出演する。さらにネットフリックスで配信された映画『Death Note/デスノート』にミア・サットン役で出演。 2019年にネットフリックス配信の映画『ユピテルとイオ』で主演を務める。それから同年、映画『ネイティブ・サン 〜アメリカの息子〜』や『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』に出演した。 2021年、ネットフリックス配信のドラマシリーズ『メイドの手帖』に主演。第79回ゴールデングローブ賞テレビドラマ演技賞(ミニシリーズ・テレビ映画部門)主演女優賞や全米映画俳優組合賞(SAG)女優賞(テレビ映画・リミテッドシリーズ部門)にノミネートされた[5][6]。 私生活コメディアンのピート・デイヴィッドソンと交際も2019年秋に破局した[7]。 姉レイニーのミュージックビデオ「Love Me Like You Hate Me」で共演したシャイア・ラブーフと交際したが、2021年1月に破局が報じられた[8]。 2023年8月、音楽プロデューサーのジャック・アントノフと結婚した[9]。 フィルモグラフィ映画
テレビドラマ
その他出演作
脚注
外部リンク |