マリース・スペイツ
マリース・アキーム・スペイツ(Marreese Akeem Speights, 1987年8月4日 - )は、アメリカ合衆国・フロリダ州セントピーターズバーグ出身のプロバスケットボール選手。ポジションはセンターまたはパワーフォワード。 経歴学生時代フロリダ大学ゲーターズで、ジョアキム・ノア、アル・ホーフォード、コーリー・ブリューワーらとプレーし、2007年、NCAAトーナメントに出場し優勝した。 フィラデルフィア・76ers2008年のNBAドラフトでフィラデルフィア・76ersから全体16位指名を受け、NBAプレーヤーとしてスタートを切った[1]。ルーキーシーズンには、79試合に出場し、フィールドゴール成功率.502と、フリースロー成功率.773の記録を残した。 11月14日、シカゴ・ブルズ戦で左膝の前十字靭帯(MCL)を部分断裂し、14試合を欠場し、その後はエルトン・ブランドの活躍もあり出場時間が制限された。 シクサーズは新ヘッドコーチにダグ・コリンズが就任し、ディフェンス重視の体制となり、オフェンス主体のスペイツに影響し成績を落とした。 メンフィス・グリズリーズシクサーズ、ニューオーリンズ・ホーネッツ、グリズリーズの3チーム間トレードにより、グリズリーズに移籍し[2]、2012年7月29日に、期限付きフリー・エージェントとなった[3]。その後、スペイツは2年800万ドルでグリズリーズと契約し残留することとなった[4]。 クリーブランド・キャバリアーズ2012年6月29日、キャバリアーズにトレードされ[5]、39試合に出場し、キャリアハイの1試合平均10.2得点の成績を残した。 ゴールデンステート・ウォリアーズ2013年7月12日、ウォリアーズと契約した[6]。2014年2月10日、キャリアハイの32得点を、古巣フィラデルフィア・セブンティシクサーズ戦で記録した。この試合では同時に8リバウンド、3ブロックの成績も残した。プレーオフでは、1試合平均10分弱の出場時間で、全7試合に出場し、平均6.3得点を記録した。 67勝15敗というチーム史上最高勝率を誇ったウォリアーズのベンチ陣を、アンドレ・イグダーラ、ショーン・リビングストン、リアンドロ・バルボサらと共に支え、シーズン約16分の出場時間ながら、自己最高の平均10.6ポイントを記録。プレーオフに入ってからは負傷に悩まされたものの、短時間で効率的な活躍を見せ、ウォリアーズの40年振りのNBAチャンピオンに貢献した。 ロサンゼルス・クリッパーズ2016年7月8日、ロサンゼルス・クリッパーズとミニマム契約した[7]。 オーランド・マジック2017年7月27日、オーランド・マジックと契約した[8]。 広州ロング=ライオンズ2018年7月2日、CBAの広州ロング=ライオンズと契約した[9][10]。 2020年8月17日にロング=ライオンズと再契約したことが報じられた[11]。 個人成績
NBAレギュラーシーズン
プレーオフ
脚註
外部リンク
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