マリヌス・クラウス
マリヌス・クラウス(Marinus Kraus、1991年2月13日 - )は、ドイツ、バイエルン州ローゼンハイム郡Oberaudorf出身のスキージャンプ選手である。ドイツ連邦警察局に所属する警察官である[1]。 経歴クラウスはノルディック複合の選手としてキャリアをスタートさせ、2009年に純ジャンプへ転向した。ワールドカップは2010/11のジャンプ週間に国内枠で出場したが予選を通過しなかった。本選出場は2013年1月26日のヴィケルスンのフライングだったが36位に終わった。翌月のチェコ・ハラホフで初めて19位にランクイン、このシーズンはワールドカップで出場した4試合すべてフライングであった。 2013/14シーズンは2013年11月29日のフィンランド・クーサモの試合で1位とわずか0.5ポイント差の2位となり、その後2014年ソチオリンピック代表に抜擢された。ソチオリンピックでは、ノーマルヒルでは補欠に回ったが、23歳の誕生日の2日後に行われたラージヒルで6位入賞、アンドレアス・ヴァンク、アンドレアス・ウェリンガー、ゼヴェリン・フロイントと組んだ団体では2番手を飛び、チーム合計1041.1ポイントで金メダルを獲得した。 2015年ノルディックスキー世界選手権ファールン大会に初出場し、個人ノーマルヒル10位であった。 その後は不調や怪我に苦しみ[2]、コンチネンタルカップやFISカップを転戦している。 主な競技成績冬季オリンピック
世界選手権
ジュニア世界選手権
ワールドカップ
脚注外部リンク
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