マリオ・ヘゾニャ
マリオ・ヘゾニャ(Mario Hezonja 、1995年2月25日‐)は、クロアチア出身のプロバスケットボール選手。ポジションはスモールフォワード。 経歴FCバルセロナドゥブロヴニク出身、2008年にKKドゥブロヴニクに加入、2010年にKKザグレブ、2012年にはスペインを代表する強豪クラブFCバルセロナに移籍した。 NBAオーランド・マジック2015年のNBAドラフトで、全体5位でオーランド・マジックに指名された[2]。 その後7月に入りバルサとの間でバイアウトを成立させ、7月10日にマジックと契約を結んだ[3]。 しかし、NBAでは出場機会を得るのに苦しみ、2017年10月31日に、マジックからルーキー契約の最終年の契約を更新しないことを通達された[4]。 ニューヨーク・ニックスシーズン終了後にフリーエージェントになったヘゾニャは、2018年7月1日にニューヨーク・ニックスとの単年契約に合意した。ニックスの他にもポートランド・トレイルブレイザーズ、サクラメント・キングス、メンフィス・グリズリーズが彼の獲得に関心を抱いていた[5]。 ポートランド・トレイルブレイザーズ2019年7月1日、ヘゾニャはポートランド・トレイルブレイザーズとの2年契約に合意した。2年目はプレイヤーオプションとなる[6]。 ヨーロッパへ復帰2021年2月22日、パナシナイコスBCとの契約が発表された[7]。国内リーグのギリシャA1バスケットボールリーグでは8試合に出場し、1試合平均18.6分の出場で、12.4得点、3.0リバウンド、2.1アシストという成績、プレーオフでは10試合に出場し、1試合平均20.5分の出場で、9.3得点、3.5リバウンド、1.4アシストという成績、ユーロリーグでは8試合に出場し、1試合平均22.5分の出場で、14.4得点、2.5リバウンド、1.5スティール、1.3アシストという成績を残した[8]。 2021年7月31日、ユナイテッドリーグとユーロリーグに所属するUNICSカザンとの契約が発表された[9]。 クロアチア代表2011年にU-16 欧州選手権で金メダルを獲得、自身は大会MVP[10]、同年のU-19世界選手権ではベスト8[11]。2012年にはU-17世界選手権で銅メダルを獲得し、自身は大会ベスト5に選ばれた[12]。 バスケットボールクロアチア代表として2014年のFIBAバスケットボール・ワールドカップ、地元開催のユーロバスケット2015、リオオリンピックに出場した。 その他背番号はNBAに入って以来ずっと8番を着けていたが、ポートランド・トレイルブレイザーズへ移籍した際に44番へと変更している。ヘゾニャは背番号を変更した理由について かつてブレイザーズでプレイしていたクロアチア出身の殿堂入り選手ドラジェン・ペトロヴィッチに敬意を表す為、と語っている[13]。 タイトルクラブ
代表1位 3位 個人大会MVP
大会ベスト5 大会ベスト5 脚注
関連項目外部リンク
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