マット・ガリアー
マシュー・オルソン・ガリアー(Matthew Olson Guerrier, 1978年8月2日 - )は、アメリカ合衆国・オハイオ州クリーブランド出身のプロ野球選手(投手)。右投右打。 経歴1996年のドラフトでカンザスシティ・ロイヤルズから33巡目(全体979位)で指名されたが、契約せずにケント州立大学へ進学。 1999年のドラフトでシカゴ・ホワイトソックスから10巡目(全体309位)で指名され入団。 2002年3月27日にダマソ・マルテとマイナーリーガー1人とのトレードでピッツバーグ・パイレーツへ移籍した。 2003年11月20日にミネソタ・ツインズへウェーバー移籍。 2004年6月17日のモントリオール・エクスポズ戦でメジャーデビュー。同年、9試合に登板。 2005年は43試合に登板。 2006年は39試合に登板。 2007年は当初はミドルリリーフとして起用されたが、ジェシー・クレインの故障やフアン・リンコンの不振もあり、シーズン途中からはセットアッパーとして起用されるようになった[2]。 2008年は76試合に登板した。 2009年は79試合と2年連続でリーグ最多の登板数を記録(2008年はフランシスコ・ロドリゲスとタイ)。2008年は8月と9月の月間防御率が10点を上回り、シーズン通算でも5.19だったが、2009年は防御率を2.36まで改善させた。 2011年よりロサンゼルス・ドジャースでプレー。移籍1年目も70試合に登板し、5年連続70試合登板を記録した。6連連続1セーブはメジャー史上初。 2012年は4月に7試合に登板するも、右肘の炎症で戦線離脱。60日間の故障者リストに入り、8月末に復帰した。この怪我の影響もあり、16試合の登板に終わり、連続70試合登板は5年でストップした。 2013年は34試合に登板するも、6月30日にDFAとなった。7月2日にカルロス・マーモルとのトレードでシカゴ・カブスへ移籍した[3]。10月31日にFAとなった。 2014年1月29日に古巣・ツインズとマイナー契約を結んだが、3月24日に放出された[4]。3月25日に契約内容を変更して、ツインズとマイナー契約で再契約した。AA級ニューブリテン・ロックキャッツで開幕を迎え、4月23日にAAA級ロチェスター・レッドウイングスへ昇格。AAA級では4試合に登板し、0勝1敗1セーブ、防御率7.20だった。5月7日にツインズとメジャー契約を結んだ[5]。昇格後は27試合に登板し、0勝1敗、防御率3.86だったが、7月22日のクリーブランド・インディアンス戦では1回を投げ4安打4失点の乱調もあり、7月23日にDFAとなった[6]。7月29日にFAとなった。 詳細情報年度別投手成績
背番号
脚注
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