マイラ・ブエノ・シウバ
マイラ・ブエノ・シウバ(Mayra Bueno Silva、1991年8月22日 - )は、ブラジルの女性総合格闘家。ミナスジェライス州ウベルランジア出身。アメリカン・トップチーム所属。UFC世界女子バンタム級ランキング8位・フライ級ランキング15位。 来歴2015年1月から、サンパウロとカンピーナスのジムに住み込みながらトレーニングを積んだ。同年にプロ総合格闘技デビュー。 2018年8月10日、Dana White's Contender Series Brazil 1でマヤナ・ソウザと対戦し、ニンジャチョークで1R一本勝ちを収め、UFCとの契約権を獲得した。 UFC2018年9月22日、UFC初出場となったUFC Fight Night: Santos vs. Andersでジリアン・ロバートソンと対戦し、腕ひしぎ十字固めで1R一本勝ち[1]。 2020年3月14日、UFC Fight Night: Lee vs. Oliveiraでマリーナ・モロズと対戦し、0-3の判定負け。キャリア初黒星を喫したが、ファイト・オブ・ザ・ナイトを受賞した[2]。 2022年4月16日、バンタム級復帰戦となったUFC on ESPN: Luque vs. Muhammad 2でウー・ヤナンと対戦し、3-0の判定勝ち。ファイト・オブ・ザ・ナイトを受賞した[3]。 2023年2月18日、UFC Fight Night: Andrade vs. Blanchfieldで女子バンタム級ランキング12位のリナ・ランズバーグと対戦。膝十字固めで2R一本勝ち。パフォーマンス・オブ・ザ・ナイトを受賞した[4]。 2023年7月15日、UFC on ESPN: Holm vs. Bueno Silvaで女子バンタム級ランキング3位の元UFC世界女子バンタム級王者ホリー・ホルムと対戦し、ニンジャチョークで2R一本勝ち。2試合連続のパフォーマンス・オブ・ザ・ナイトを受賞した[5]。2023年8月21日、ネバダ州アスレチック・コミッションの月例会議で、シウバがホルム戦の薬物検査でリタリン酸の陽性反応を示したことが明らかにされた。シウバは、ADHDの治療のため服用していた処方薬であることを明かし、リタリンは競技会外の使用は認められているため、これまでも過去3年間にわたって服用し、ファイトウィークの月曜日に服用をやめていたが、今回に限ってなぜか体内に薬物が残っていたと説明した[6][7]。2023年10月17日、ネバダ州アスレチック・コミッションはシウバに4カ月半の出場停止処分を科し、試合結果をノーコンテストに変更した[8]。 2024年1月20日、UFC 297のUFC世界女子バンタム級王座決定戦で女子バンタム級ランキング2位のラケル・ペニントンと対戦し、0-3の5R判定負け。王座獲得に失敗した[9]。 2024年6月29日、UFC 303で女子バンタム級ランキング7位のメイシー・チアソンと対戦し、2RにドクターストップでTKO負け[10]。 人物・エピソード戦績
獲得タイトル
表彰
脚注
関連項目外部リンク
|
Portal di Ensiklopedia Dunia