ポーキー・リース
カルビン・リース・ジュニア(Calvin "Pokey" Reese, Jr., 1973年6月10日 - )は、アメリカ合衆国・サウスカロライナ州コロンビア出身の野球選手。二塁手、遊撃手。 経歴1991年にシンシナティ・レッズからドラフト1巡目(全体20位)指名され、同日入団。マイナーリーグでは1994年から1996年にかけてベースボール・アメリカ誌が開幕前に発表する有望株ランキングで、レッズ傘下で最も有望な選手に選出された[1]。 1997年開幕戦の4月1日にメジャーデビュー。二塁手としてゴールドグラブ賞を1999年、2000年の2度受賞。2001年シーズン終了後、トレードでコロラド・ロッキーズ、ボストン・レッドソックスへ移籍し、その後フリーエージェントとなり、2002年1月30日にピッツバーグ・パイレーツと2年総額500万ドルで契約[2]。 パイレーツでは移籍1年目の2002年は117試合に出場したが、2003年は5月13日のヒューストン・アストロズ戦でスランディングをした際に負傷し[3]、そのまま出場することなくシーズンを終え、自己最少の37試合にしか出場できなかった。シーズン終了後、パイレーツは2004年の512万5,000ドルのオプションを行使せず、75万ドルの違約金を支払い、リースはフリーエージェントに[2]。 2003年12月13日、ボストン・レッドソックスと契約。レッドソックスの正遊撃手のノマー・ガルシアパーラが故障者リスト入りのまま2004年開幕を迎え、ガルシアパーラが復帰するまで遊撃手として出場することに[4]。ガルシアパーラ復帰後は二塁手として出場。チームは86年ぶりのワールドチャンピオンとなり、リースはその一員として出場。 2005年以降、2005年はシアトル・マリナーズ、2006年はフロリダ・マーリンズ、2008年はワシントン・ナショナルズと契約したが、メジャーに昇格できなかった。 詳細情報年度別打撃成績
表彰
脚注
外部リンク |