ボストン・マナー駅

ボストン・マナー駅は、ハウンズローとイーリングの自治区の境界にあるロンドン地下鉄の駅である。トラベルカードゾーン4に属する。ピカデリー線のヒースロー支線の電車がのりいれる。

概要

当駅の入り口はボストンマナーロードにあり、駅はブレントフォードの小さな住宅街のなかにある。駅はハウンズローのロンドン特別区とイーリングのロンドン特別区の境界の近くに位置しており、近くにはボストンマナーの競技場、エルソーンパーク高校、スウィンコムの競技場などがある。ボストン・マナーという呼び名の由来は1170年代にさかのぼり、ボルトのトゥン、つまり農場という言葉を石で呼んだことに起源している。

歴史

  • 1866年頃 : 建設許可がおりる。
  • 1883年5月1日 : 開業する。当時は終着駅だった。
  • 1905年6月13日 : 電車化。
  • 1908年4月16日 : ノースフィールス駅まで開業。これにより途中駅となる。
  • 1911年12月11日 : 現在の駅名に改称。
  • 1933年3月13日 : ハウンズロー・ウエスト駅まで運行区間を延長。
  • 1934年2月15日 : 新駅舎完成。
  • 1935年4月29日 : オフピーク時において、ディストリクト線の運行を休止。
  • 1964年10月9日 : ディストリクト線の運転を正式に休止。

駅構造

相対式ホーム2面2線の地上駅。

利用状況

年間乗降員数から年間日数を割り、小数点以下は四捨五入して求めている。

年間乗降人員 一日乗降人員
2013 2,080,000 5.683
2014 2,280,000 6,246
2015 2,240,000 6,137
2016 2,320,000 6,339
2017 2,290,000 6,274

バス路線

当駅には、195番とE8番のバスが乗り入れる。

隣の駅

ロンドン地下鉄
ピカデリー線
オスタレー駅 - ボストン・マナー駅 - ノースフィールズ駅