ホセ・タバタ
ホセ・ニコラス・タバタ(José Nicolas Tábata, 1988年8月12日 - )はベネズエラ・アンソアテギ州エル・ティグレ出身のプロ野球選手(外野手)。右投右打。現在は、フリーエージェント(FA)。 公式発表では1988年8月12日生まれとなっているが、実際には3・4歳ほど年長なのではないかという噂が絶えない[1]。 経歴プロ入りとヤンキース傘下時代2005年に17歳でニューヨーク・ヤンキースとプロ契約し、初年度のこの年はルーキー級ガルフ・コーストリーグ・ヤンキースで打率.314を記録。 2006年はA級のチャールストン・リバードッグスで打率.298を記録、若手有望選手を集めたオールスター・フューチャーズゲームの一員に選出された。ピッツバーグで行われたこの試合で世界選抜チームの中堅手として出場、3打数1安打を記録した。 パイレーツ時代2008年7月26日にゼイビア・ネイディとダマソ・マルテとのトレードで、ロス・オーレンドルフ、ジェフ・カーステンス、ダニエル・マカッチェンと共にピッツバーグ・パイレーツへ移籍した。 2010年6月9日のワシントン・ナショナルズ戦でメジャーデビューを果たし、いきなり2安打を放つ活躍を見せた。 その後は右翼手のレギュラーとして期待されるも、定着できない年が続いた。 2015年6月20日のナショナルズ戦では9回二死まで完全試合ペースだった相手先発のマックス・シャーザーから死球を受け、快挙を阻止した(ノーヒットノーランで試合終了)[2]。直後の6月28日にDFAとなった[3]。 パイレーツ退団後2015年7月31日にマイケル・モースとのトレードで、ロサンゼルス・ドジャース傘下のAAA級オクラホマシティ・ドジャースへ移籍した[4]。 2016年6月11日に自由契約となり、30日にメキシカンリーグのキンタナロー・タイガースと契約。 2017年2月10日にトロント・ブルージェイズとマイナー契約を結んだ[5]。シーズン終了後の11月6日にFAとなった[6]。 2018年2月22日に独立リーグ・アトランティックリーグのヨーク・レボリューションと契約した[7]。7月3日にメキシカンリーグのオアハカ・ウォーリアーズと契約したが、7月10日にリリースされた[6]。 2021年5月26日にアトランティックリーグのウェストバージニア・パワーと契約した[8]。29試合に出場し、打率.354、4本塁打、18打点の好成績を残し、7月9日にメキシカンリーグのモンテレイ・サルタンズと契約した[9]。サルタンズでは11試合に出場し、打率.387、本塁打、4打点の成績を残していたが、8月4日に自由契約となった[6]。 詳細情報年度別打撃成績
背番号
脚注
関連項目外部リンク |
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