ホセ・エルメル・ポルテリア
OJポルテリア(OJ Porteria)ことホセ・エルメル・ポルテリア(Jose Elmer Porteria[1][2]、1994年5月9日 - )は、フィリピンとアメリカ合衆国のサッカー選手。フィリピン代表。ポジションはMFあるいはFW。 その卓越したドリブルとスピードから「フィリピンのメッシ」とも呼ばれている[3][4]。 クラブ歴4歳の頃に兄からサッカーを教わってサッカーを始め、ザ・ファイアボールスに加入。6歳の時にチーム・アメリカに入り11歳まで在籍、その後はD.C. ユナイテッドのU-13チームに移籍した[5]。その後2012年まで同クラブのユースに在籍、同年にフィリピンのカヤFCに加入し選手となった[6]。 2016年7月にカヤとの契約が切れて自由契約となった[7]。2017年1月にセレス・ネグロスFCに加入した[8]。 代表歴アンダー代表2011年東南アジア競技大会サッカー競技の際にフィリピンU-23代表に招集され、サイドの位置でレギュラーとして出場、東ティモールU-23代表戦では得点をあげたが、2-1で敗れた[9]。翌2012年6月にはAFC U-22選手権2013予選に挑むU-22代表にも招集された。 フル代表2011年4月にフィリピン代表はカリフォルニア州デイリーシティでトライアウトを実施[10]、彼はこれに参加した。ここでの活躍が認められて翌月には2014 FIFAワールドカップ・アジア1次予選に向けたマニラでのトレーニングに招待された[11]。しかしながら最終的に対戦メンバーには選ばれなかった。7月にはバーレーンU-23代表との親善試合を含めてバーレーンで行われるトレーニングキャンプに帯同[12]。この親善試合で非公式ながらも代表初出場となったが、2-1で敗北した[13]。 その後は代表でも注目される事はなかったが、2012年8月11日に行われたシカゴ・インフェルノとの親善試合で試合自体は3-1で敗れたものの彼は再び脚光を浴びる事となると[14]。同年9月5日に行われたカンボジア代表戦の後半にポール・ムルダースに代えて投入されて公式に代表初出場を果たした[15]。しかし、この試合でカンボジア代表は7人の選手交代を行ったためにこの試合はFIFAの認める国際Aマッチとならず[16]、国際Aマッチ初出場と記録されたのは同月25日に行われたグアム代表との親善試合となった[17]。その後9月29日に行われたフィリピンピースカップ2012・チャイニーズタイペイ代表戦で代表初得点を記録した。 個人フォールズ・チャーチ高校を2012年に卒業した彼であるが、高校時代は学校のサッカー代表チームのみならず、アメリカンフットボール代表チームのキッカーも務めていた[2][5]。 個人成績代表での得点一覧
タイトル
参考文献
外部リンク
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