ベンジャミン・ウィテカー
ベンジャミン・ウィテカー(Benjamin Whittaker、1997年6月6日 - )は、イングランドのプロボクサー。ウェスト・ミッドランズダーラストン出身。東京オリンピックライトヘビー級銀メダリスト。ベン・ウィテカー(Ben Whittaker)とも表記される。 来歴アマチュア時代2017年9月、世界選手権に75kg級で出場し、準々決勝で敗れた[1]。 2018年4月、コモンウェルスゲームズに75kg級で出場し、準々決勝で敗れた[2]。 2019年9月、世界選手権に81kg級で出場し、準決勝で敗れ銅メダルを獲得した[3]。 2021年、東京オリンピックにライトヘビー級(81kg)で出場し、決勝でキューバのアルレン・ロペスに1-4の判定で敗れ銀メダルを獲得した。なお、表彰式の際にウィテカーが銀メダルを首にかけずにポケットに入れ、終始不貞腐れた態度を取っていたことが物議を醸し、ウィテカーは後に「金メダルを獲る夢が叶わず、あの時は銀メダルを祝う気持ちになれなかった」と釈明している[4]。 プロ時代2022年7月30日、プロデビュー戦を行い2回21秒KO勝ち[5]。 2024年6月15日、ロンドンのセルハースト・パークにてクリス・ビラム=スミス対リチャード・リアクポーの前座で、IBFインターナショナルライトヘビー級王座決定戦でエズラ・アレニェカと対戦し、10回3-0(100-89、99-90×2)の判定勝ちを収め王座獲得に成功した[6]。 2024年10月12日、サウジアラビア・リヤドのキングダム・アリーナにてアルツール・ベテルビエフ対ディミトリー・ビボルの前座でリアム・キャメロンとWBOグローバルライトヘビー級王座決定戦を行い、5回終了時に組み合った際に両者共にリング外のエプロンへ転倒し、ウィテカーが負傷により試合続行不可能となったため、その時点までの負傷判定決着となり1-1の判定ドロー。WBOグローバル王座獲得に失敗したものの、IBFインターナショナル王座の初防衛に成功した[7]。 人物・エピソード戦績
獲得タイトル
脚注
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