ベナンの国章
ベナンの国章(ベナンのこくしょう)は、1964年4月9日に制定され、1975年の社会主義革命によって一度廃止されたものの、民主化によって1990年8月1日に復活したものである。 国章の最上部には二本の角が置かれ、角の中にはベナンの主要穀物であるトウモロコシが詰まっている。両脇にはベナンの国獣である豹が二頭配され、中央の盾を支えている。盾は四分され、左上にはソンバ人の城が置かれ、ベナンの歴史を現している。右上にはベナンの星型の勲章が置かれている。右下には帆船が置かれ、ヨーロッパ人との接触を表している。左下にはヤシの木が配されている。国章の底部には公用語のフランス語で書かれた国の標語Fraternité, Justice, Travail(友愛、正義、労働)のスクロールがかかっている。 関連項目 |