プロサイド
プロサイド株式会社は、日本のコンピュータ関連企業。PC/AT互換機の組み立て、販売、保守などを行っていた。 ソードの創業者である椎名堯慶が、ソード退社後の1987年に設立。メディアプロセッサMpact(MPACT)を実装した多機能ボードを開発するなど自社独自製品も組み込んで発売していた。 現在はPC/AT互換機などの製品保守・保証サービス部門を株式会社HITとの合併会社であるHPCシステムズ[1]へ移管し、同社で通信事業やコンサルタント事業を行っている。 主な製品ラインアップサーバー米国Mylex製のRAIDコントローラーを搭載。 RAIDコントローラーを省略して、NetWareのソフトウェアRAID機能を使うミラーサーバーも販売していた。 1999年頃よりInfotrendのRAIDコントローラーが中心、その後SSI製のRAIDコントローラーが中心となる。 タワー型、ラックマウント型等のラインアップがあったが、ブレードサーバーには参入していなかった。
ストレージ内蔵用SCSIハードディスクを外付ケースに取り付けて外付けハードディスクとして顧客に提供していた。 2003年頃より、自社ブランドのNASを発売。
ワークステーション
デスクトップPCデスクトップPCは、一部を除きマザーボード、CPU、電源、ケースを組み合わせたプラットフォーム(今でいうベアボーン)にオプションパック(メモリ、ハードディスク、フロッピーディスクのセット)、グラフィックボードを組み合わせ、さらにケースやキーボードの変更まで行えるBTO形式を中心に販売していた。 採用されたマザーボードメーカーは、DFI、Nexcom、Iston、TAIWAN MYCOMP、マイクロニクス、FIC、GIGABYTE、ASUS、AOpenなどメジャーメーカーからマイナーメーカーまで多岐にわたる。 一部自社設計のマザーボードもある。
ノートPCノートパソコンは台湾Kapokなどのベアボーンにメモリ、ハードディスクを組み込んだBTOモデルを自社ブランドで販売するほか、三菱電機やソーテックのノートPCの販売も行っていた。
ラップトップPC英語でラップトップ (Laptop)と言えば通常ノートPCのことであるが、持ち運びもでき、なおかつISA拡張バス対応増設ボードを2枚装着できるポータブルPCをラップトップPCと称して製造・発売していた。(マザーボードは自社設計)
ソフトウェア
拡張ボード・周辺機器
取扱製品国内海外PC周辺機器メーカーの代理店業務も行っていた。 Comtrol以外の代理店業務は、HPCに受け継がれていない。 以下、メーカー名、国、主な製品
脚注
外部リンク
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