プリース・デヴァルー (第10代ヘレフォード子爵)第10代ヘレフォード子爵プリース・デヴァルー(英語: Price Devereux, 10th Viscount Hereford、1694年6月9日 – 1748年7月29日)は、イギリスの政治家、貴族。 生涯第9代ヘレフォード子爵プリース・デヴァルーとメアリー・サンズ(Mary Sandys、1729年1月14日没、サミュエル・サンズの娘)の息子として、1694年6月9日に生まれた[1]。1711年11月19日、オックスフォード大学ベリオール・カレッジに入学した[2]。 1719年1月、トーリー党の一員として第3代準男爵サー・ワトキン・ウィリアムズ=ウィンの後援を受けてモンゴメリーシャー選挙区で当選[3]、以降1740年10月3日に父の死去によりヘレフォード子爵の爵位を継承する[1]まで常に与党の一員として投票した[3]。1727年イギリス総選挙では父の影響力によりオーフォード選挙区でも当選したが、モンゴメリーシャー選挙区の代表として庶民院議員を務めることを選択した[3]。 1718年から1720年までブレックノックシャー州長官を務めた[3]。 1748年7月29日に死去、叔父ヴォーン(Vaughan、1700年没)の孫エドワードが爵位を継承した[4]。 家族1721年1月3日、エリザベス・マーティン(Elizabeth Martin、1735年8月26日没[4]、レスター・アーティンの娘)と結婚した[1]。エリザベスの母アンが第8代ヘレフォード子爵エドワード・デヴァルーの姉妹だったため、第10代ヘレフォード子爵夫婦は9等親という遠戚だった[4]。 1740年7月30日、エレノア・プリース(Eleanor Price、1763年6月13日没[4]、ウィリアム・プリースの娘[3])と再婚した[4]。 出典
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