プラネットアース『プラネットアース』(英題:Planet Earth)は、イギリスのBBCによる自然ドキュメンタリーシリーズ。日本のNHK、アメリカ合衆国のディスカバリーチャンネルとの共同制作番組である。本記事では、2016年末開始の続編『プラネットアースII』についても記述する。 番組内の映像の全てがHDカメラによって収録され、全11集(各50分)より構成される。日本では「NHKスペシャル」にて2006年5月 - 2007年2月に順次放送された。 第59回プライムタイム・エミー賞では7部門で候補になり、ノンフィクション・シリーズ部門の作品賞を含む全4部門で受賞した。2007年には同じ映像を使ったものが映画『アース』(英独共同制作)として公開されている。 プログラム
プラネットアース 地球と生命の大紀行特に反響が大きかったシーンをNHKが独自に再編集した総集編。前編・後編各75分。2007年5月2・3日にNHKスペシャルで放送。 プラネットアースの映像を再編集したもの。通常の番組とは性格が大きく異なるフィラー番組(つなぎ番組)である。いわゆる環境映像番組、BGV。各回30分。詳しくはプラネットアース 絶景・天空の旅 (30分)を参照のこと。
プラネットアース 地球と生命の旅各回5分。2009年4月26日開始。
DVD等日本版DVD-BOX全3巻。NHKエンタープライズ作。販売元はジェネオン エンタテインメント。
日本版Blu-ray DiscNHKエンタープライズ/ジェネオンより2009年2〜3月に発売。1集1枚で全11巻。 日本版HD DVDNHKエンタープライズ/ジェネオンより2008年1〜4月に発売。1集1枚で全11巻。 日本版VHSNHKエンタープライズ/ジェネオンより2007年1~4月に発売。1集1枚で全11巻。 海外版BBC版DVD-BOXがワーナー・ホームビデオより発売され欧米でロングセラーとなった。HD DVD・Blu-ray Disc版も発売。 米国のディスカバリーチャンネル版も発売されているが、同社の通販サイトなど販路が限られているためあまり知られていない。 スタッフ
関連書籍
エピソード
前項の著書『地球徒歩トボ』については、死後の2008年暮れにNHKでこの番組の総集編とともに特別番組が編成され、長男の幹太が父の文記述部を朗読した。 プラネットアースII2013年「One Planet」として製作を発表。BBCナチュラルヒストリーユニットの他、BBCアメリカ、ドイツのZDF、中国のテンセント、フランス・テレヴィジオンが参加した。ドローンなど最新の技術を用い、またBBC制作の番組としては初めて全編が4Kで撮影され、2016年11月から放送が開始された。ナレーションは前作に引き続きデイビッド・アッテンボローが務める。 日本ではNHK独自の再編集版が放送され[1]、後にデイビッド・アッテンボローの出演場面をカットしたオリジナル編集版が順次放送された。 2018年には、追加映像が加わった『ブループラネット』が「プラネットアースⅡ」の海編としてNHKで放送された。 プログラム
スタッフ脚注外部リンク
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