プジョー・201
プジョー・201(Peugeot 201 )はプジョーが1929年から1937年にかけて製造・販売していた乗用車である。 概要201はスイス国境近くのソショー工場で製造された。プジョーは1886年にはガソリン車を製造していたが、プジョー初の量産車はこの201である。[1] 201は日本にも輸入されており、群馬県高山村にあるロックハート城には、日本で唯一動態保存されている1931年製の201が展示されている。[2] ネーミング201の前身であるタイプ190はプジョーが開発した190番目のモデルであることからこう呼ばれていた。しかし、当時「タイプ190」という名称を知っている顧客はほとんどおらず、同社のパンフレットにも「La 5CV Peugeot」と書かれていた。 タイプ190の後継として201が発表された際、中央に”0”を入れたナンバリングシステムを初めて採用した車となった。その後、このルールを受け継ぎ301や401等のモデルが発表された。 参照関連項目外部リンク |