ブールヴァード・オブ・ブロークン・ドリームス
「Boulevard of Broken Dreams」(ブールヴァード・オブ・ブロークン・ドリームス)は、アメリカのロックバンド、グリーン・デイの楽曲。バンドの7枚目のアルバム『アメリカン・イディオット』に収録。シングルカットされ、アメリカのビルボードチャートでは、ホット100チャートで2位、ホット・メインストリーム・ロック・トラックスチャートで14週間1位、ホット・モダン・ロック・トラックスチャートでは16週間1位を記録している。 作詞はビリー・ジョー・アームストロング、作曲はグリーン・デイ。 また、2006年のグラミー賞で"最優秀レコード賞"を受賞している。 概要ホリデイの終わりからそのまま続くように始まり、トレモロをかけたギターによるイントロの後、ビリーによるボーカルへとつながる。サビでは、エレキギターの音が前面に出ており、アコースティックギター主体のパートと対照的になっている。 また、サミュエル・ベイヤーによるプロモーション・ビデオが作成されている。上記と同じようにホリデイのプロモーション・ビデオの終わりから続くように始まり、スクリーンに映し出される背景にあわせてバンドメンバーが歩くシーンなどによって構成されている。また、このビデオは2005年のMTV Video Music Awardsで"ビデオ・オブ・ザ・イヤー"を受賞している。 バンドのライブでも演奏され、ライブ・アルバム『ブレット・イン・ア・バイブル』には、2005年に行われたライブでの演奏が収録されている。 その他イギリスのロックバンド、オアシスの元リーダー・ギタリストのノエル・ギャラガーから、本曲が同バンドのヒットシングル「ワンダーウォール」に類似している点があると抗議や批判を受けている。このことはネタにされ、アメリカのDJであるパーティ・ベンによる、本曲「ブールヴァード・オブ・ブロークン・ドリームス」と「ワンダーウォール」を交ぜ合わせた[1] マッシュアップ曲「Boulevard of Broken Songs」が一時話題を呼んだ。 同名異曲をハノイ・ロックス(1984年)、ブライアン・セッツァー(1986年)などが発表している。 カバー脚注
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