ブレイン・ハーディ
ブレイン・パトリック・ハーディ(Blaine Patrick Hardy, 1987年3月14日 - )は、アメリカ合衆国ワシントン州シアトル出身のプロ野球選手(投手)。左投左打。北米独立リーグ・アメリカン・アソシエーションのスーシティ・エクスプローラーズ所属。 経歴プロ入りとロイヤルズ傘下時代2008年のMLBドラフト22巡目(全体655位)でカンザスシティ・ロイヤルズから指名され、プロ入り。ロイヤルズ傘下在籍中はメジャーでのプレーは無く、2013年3月21日に放出された。 タイガース時代2013年4月2日にデトロイト・タイガースと契約を結んだ。この年は傘下のマイナー2球団(AA級エリー・シーウルブズ、AAA級トレド・マッドヘンズ)合計で30試合(先発9試合)に登板して8勝3敗1セーブ、防御率1.67、79奪三振を記録した。 2014年は開幕をAAA級トレドで迎えた後、6月15日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした[1]。翌16日のロイヤルズ戦でメジャーデビューし[2]、最初に対戦した青木宣親から初奪三振を記録した[3]。この年は38試合に登板して2勝1敗・防御率2.54・55奪三振の成績を残した。 2015年はタイガースのリリーフ陣の中心として70試合に登板した。5勝3敗、防御率3.08、WHIP1.35という安定した成績を残し、チームに貢献した。 2016年は出番が激減し、21試合の登板に留まった。防御率3.51、WHIP1.44共に悪化し、投球内容も前年と比すればイマイチだった。 2017年は35試合に登板して1勝0敗、防御率5.94、28奪三振を記録した。 2018年3月25日に40人枠を外れる形でAAA級トレドへ配属された[4]。そのまま開幕を迎え、5月4日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした[5]。 2019年レギュラーシーズン終了後の10月24日にマイナー契約でAAA級トレドへ配属され、同日中にFAとなった[6]。 ツインズ傘下時代2019年11月26日にミネソタ・ツインズとマイナー契約を結んだ[7]。2020年11月2日にFAとなった。 ブルワーズ時代2021年2月2日にミルウォーキー・ブルワーズとマイナー契約を結び、同年のスプリング・トレーニングに招待選手として参加することになった。その後2月17日に傘下のAAA級ナッシュビル・サウンズに配属され、8月1日にメジャーへ昇格した。しかし、メジャーでは1試合のみの登板に留まり、結果を残せなかった。8月9日にナッシュビルに再度配属された後、11月7日にFAとなった。 独立リーグ時代2022年4月14日にアメリカン・アソシエーションのスーシティ・エクスプローラーズと契約した[8]。 詳細情報年度別投手成績
背番号
脚注
関連項目外部リンク
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