ブルネイ・ダルサラーム大学
ブルネイ・ダルサラーム大学(英語: Universiti Brunei Darussalam、公用語表記: يونيبرسيتي بروني دارالسلام)は、ブルネイ・ダルサラーム国ブルネイ・ムアラ地区バンダルスリブガワンガドンツンク・リンク通りに本部を置くブルネイの国立大学。1985年創立、1985年大学設置。大学の略称はUBD。 大学の略称はUBD、ブルネイ大学。 教員数300人、学生数2,800人[1]を擁するブルネイ最大の大学で、かつブルネイ最古の大学である。総長は国王のハサナル・ボルキア、副総長はハジ・ズルカルナイン・ハジ・ハナフィ(Hj Zulkarnain Hj Hanafi)である[2]。大学の標語は人間の完成に向けて(マレー語:Ke Arah Kesempurnaan Insan)。 概観大半の授業は英語で行われ、英語は全学必修科目である[3]。一部の学部ではマレー語[3]やアラビア語[4]を媒体とする科目を開設している。 歴史大学の設置構想は1976年から存在したが、実際に動き始めたのは、1985年4月23日に国王が設立構想を発表してからである[3]。そして同年10月28日に隣国マレーシアと旧宗主国イギリスの大学関係者の協力を得て[3]、第一期生176名を迎えて開学した。開学当初はマレーシアの大学をモデルとしており、最終的にはマレー語のみの大学を志向する動きもあった[3]。1988年、スルタン・ハサナル・ボルキア教育大学(Sultan Hassanal Bolkiah Institute of Education)を合併した。 使命ブルネイ・ダルサラーム大学は小国の大学として、教育・研究・サービスの分野での人的資源の開発の重要拠点としての使命を負う。
2009年に始まったジェネクストプログラム(The GenNext programme)は「将来的に世界の最高の実践をしている大学と提携しうる」新しい種類の学位を提供することを目的としている[5]。 学部
モスク大学のモスクの建設は1992年から開始し、7,600,000ブルネイドルをかけて1994年に完成した。2,032haの敷地面積がある。公式には、1995年にハサナル・ボルキア国王により開設された。1,800人収容。 大学関係者一覧卒業生
対外関係他大学との関係東南アジア高等教育機関連合(ASAIHL)、アセアン大学ネットワーク(AUN)に加盟している。
脚注
参考文献
関連項目外部リンク
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