ブッシュレンジャー (2006年生)
ブッシュレンジャー(Bushranger)[2][3]とはアイルランド生産の競走馬、種牡馬。主な勝ち鞍に2008年のモルニ賞、ミドルパークステークス、アングルセイステークス(G3競走)。 経歴
2008年6月5日、ティペラリー競馬場の一般戦でデビューし、1着。リステッド競走ウィンザーキャッスルステークス2着を挟み出走のG3競走アングルセイステークスを制して、重賞競走初勝利を挙げた。2週間後のフェニックスステークスではマスタークラフツマンの3着に終わるが[4]、ドーヴィル競馬場に遠征してのモルニ賞を制してG1競走初勝利を挙げ、鞍上のジョニー・ムルタにとっては前日のインターナショナルステークスをデュークオブマーマレードに騎乗して制したのに続き2日連続でのG1競走勝利となった[5]。10月にはミドルパークステークスを制してG1競走2勝目を挙げた[3]。その後、アメリカ合衆国に遠征し10月25日のブリーダーズカップ・ジュヴェナイルに出走したが、ミッドシップマンの11着に終わった。 3歳となった2009年は、緒戦の5月23日のG3競走グリーンランドステークスで4着。続く6月20日のゴールデンジュビリーステークスは11着、9月5日のスプリントカップも9着に終わって、現役を引退した。 競走成績以下の内容は、Racing Post[1]の情報および記載法に基づく。
引退後2010年からアイルランドのタリーホスタッドで種牡馬入りし、のちトルコのジョッキークラブに売却され[6]、2016年の時点では種付け料9000トルコリラで供用されていた[1]。 主な産駒
血統表
脚注
外部リンク
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