フジグラン北島
フジグラン北島(フジグランきたじま、英称:Fuji GRAND KITAJIMA)とは、徳島県板野郡北島町に所在する、フジ・リテイリングが展開するショッピングセンターである。 概要2001年(平成13年)11月に徳島市中心部郊外の板野郡北島町にてオープン。元々同地は広大な空き地と日清紡徳島工場の社宅があり、そこにマイカルが「北島サティ」を開業させる予定であった。しかし、売場面積の削減を理由として1999年11月に出店を断念したため、代わってフジが徳島県内1号店として出店。これによりフジは四国4県の制覇を達成した。 店舗面積はイオンモール徳島(約5万2千平方メートル)、ゆめタウン徳島(約4万平方メートル)、徳島駅前再開発ビルアミコビル(約2万7千平方メートル)に次ぐ県内第4位の約1万9千平方メートルである。 3階には映画館「シネマサンシャイン北島」がある。 地元では「北フジ」と呼ばれており、同社ホームページでも使用されている。
テナント2024年12月現在。 1F
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シネマサンシャイン北島シネマサンシャイン北島(シネマサンシャインきたじま)は、フジグラン北島の3階にに所在するシネマコンプレックス(以下、シネコン)である。 県内初のシネコンであり、同館が開業して以降、DVDの普及による影響も相まって、徳島市内の映画館は次々と閉鎖に追い込まれていった。 2006年(平成18年)9月28日に徳島市内唯一の映画館だった幸町の「徳島ホール」が常設映画館から多目的ホールとなり[注釈 1]、一時期は県内唯一の映画館となった時期が存在した[注釈 2]。 2012年(平成24年)3月18日に徳島市東新町にて「ufotable CINEMA」が開館したことにより唯一の映画館ではなくなったものの、シネコンとしては2017年4月27日にイオンシネマ徳島が開業するまでは唯一であった。同館の開業と前後して同年7月1日にロビー・ホワイエの全面改装と座席の総入れ替えを行いリニューアルオープンし、同月28日に4DXシアターを導入している[2]。 県内はもとよりシネコンが存在しない兵庫県の淡路島からの来館者も多い[要出典]。
交通
関連項目脚注注釈出典
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