フエド・カディル(アラビア語: فؤاد قادير, フランス語: Foued Kadir, 1983年12月5日 - )は、フランス・ブーシュ=デュ=ローヌ県マルティーグ出身のサッカー選手。元アルジェリア代表。アルジェリアにルーツを持っている。ポジションはミッドフィールダー。
経歴
FCマルティーグ、トロワACのリザーブチームに所属した後、ASカンヌでプロデビュー。2007-08シーズンから2シーズン、リーグ・ドゥのアミアンSCでプレーした。その後リーグ・アンのヴァランシエンヌFCに移籍した。2013年1月2日、オリンピック・マルセイユに3年半の契約で移籍した。スタッド・レンヌFC、レアル・ベティスにレンタル移籍し、その後ベティスに完全移籍した。2016年8月31日、ヘタフェCFに移籍した。2017年、ADアルコルコンに移籍した。
代表歴
U-23アルジェリア代表招集経験を持ち、2010年にアイルランドとの親善試合でアルジェリア代表として初出場。2010 FIFAワールドカップのメンバー入りを果たした。2011年10月9日の中央アフリカ戦で代表初得点を挙げた。
所属クラブ
- → スタッド・レンヌFC 2013-2014 (loan)
- → レアル・ベティス 2014-2015 (loan)