『ファウスト』(Faust)は、アレクサンドル・ソクーロフ監督による2011年のロシア映画である。
第68回ヴェネツィア国際映画祭で金獅子賞を受賞した。
キャスト
テーマ
アレクサンドル・ソクーロフ監督による権力者4部作の最終作である。アドルフ・ヒトラーを描いた『モレク神』(1999年)、ウラジーミル・レーニンを描いた『牡牛座 レーニンの肖像』(2001年)、昭和天皇を描いた『太陽』(2005年)が伝記映画であったのに対し、今回は現実の出来事に関連性を持った物語ではない[1]。
評価
第68回ヴェネツィア国際映画祭のコンペティション部門で上映され、最高賞である金獅子賞を受賞した。審査員長のダーレン・アロノフスキーは「これまで見たことのない、できれば再びは見たくない世界にいざなってくれる映画」と評した[2]。
参考文献
外部リンク
|
---|
1949–1968年 | |
---|
1980–2000年 | |
---|
2001–2020年 | |
---|
2021–2040年 | |
---|